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ゆたかどうわかんうめのゆたか作 |
| 漢字混じりの童話|ひとりでよめるひらがなのどうわ |
| |おかあさんのうみ|すずんでいたからすへび|がけのうえのはなばたけ|はりやまのはな|くろいとうのうえ|まほうのよる| |
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あ、そうそう。
よるがあけはじめたら、ちゃあんとべっどまでおくってあげるわね。
あんしんした?しんぱいしないでいいのよ。
こころだけでここにくるにんげんは、こころがまだおとなになれてないんだもの。
りょうしんってものをもってるなら、たすけるのはあたりまえですよ。
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そして、たすけたなら、ちゃんとたすかるのをたしかめなきゃ、
たすけたとはいえないじゃないの。 いいかげんなたすけかたでくるしめることになったら、
わたしがよけいにいじめてるのとおなじことだもの。 ちがう?ちがわないって?そうでしょ、そうでしょ。
それどころか、ずうっとながく、くるしいくるしいっておもっていると、
こころやからだがびょうきになったり、もうたすからないんだとあきらめてしまって、 しのうとおもったりするのよ。 |
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なんでわかるんだって?
ここはいろんなせかいのあいだにあるせかいなの。
ながくくるしいめにあっていると、このせかいにまよいこんでしまうの。
そんなにんげんがなんにんもここにきたんですよ。
にんげんにはかんがえるちからがあるからめんどうよねえ、まったく。
なんでもかんでも、つよいだけでおしのけるんじゃ、
そこいらのどうぶつとおなじですよ、ほんとに。 わるぢえしかつかわなかったら、
そのうちかんがえるちからがたいかするのじゃないかしらねえ。 わるぢえをみぬいてやりこめるにんげんがたくさんいると、
にんげんしゃかいはもっとましになるのにねえ。 |
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わるいことをしたくなくてくるしむのは、すてきなにんげんだからよ。
じぶんにじしんをおもちなさい。
せっかくたすけるんだから、すてきなままですてきなおとなになるんですよ。
それはそうと、さあさあ、ごちそうをいっぱいたべてげんきにおなりなさい。
わたしがまほうをかけたから、このごちそうがたべられるのよ。
おーほほほ。
まほうのごちそうにはいきるちからがいっぱいですよ。
ふしぎなまほうのごちそうを、たんとめしあがれ。
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