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漢字混じりの童話ひとりでよめるひらがなのどうわ
おかあさんのうみすずんでいたからすへびがけのうえのはなばたけはりやまのはなくろいとうのうえまほうのよる
まえのぺーじつぎのぺーじ

くろいとうのうえ

まーちゃんは、さっそくだいどころへいって、かみのおさらをだしました。
おさらにさとうをいれててらすにもどると、くろいてーぶるにおきました。
おかあさんが、いちごをとってくれました。とてもおいしそうです。
「おかあさん、1こたべてもいい?」
「みずできれいにあらったらね。」
いちごはちょっとすっぱくて、あまいあじがします。
もう1こ。
もう1こだけ。
あとはありにあげる。

のこったいちごは、ちいさくちぎっておさらのさとうとまぜました。
まーちゃんのては、いちごのしるとさとうでべたべたです。
このままだと、えさだとおもったありに、たべられるかもしれません。
いそいでてをあらうと、てーぶるのちかくであそぶことにしました。
さあ、ありはやってくるでしょうか。


「おかあさん、にわであそんでていい?」
「いいわよ。でも、あぶないからひとりでそとにいっちゃだめよ。」
「はぁい。くるまがいっぱいだし、こわいひとがいるし、まいごになるもんね。」
「そうよ。おかあさんがいっぱいなくよ。」
「うん。だからね、そとにいかないよ。」
「そとにいきたくなったらいいなさい。
いっしょにいってあげるから。」
「はぁい。」
まえのぺーじつぎのぺーじ
まえにもどる
ぺーじのいちばんうえにもどる
おかあさんのうみすずんでいたからすへびがけのうえのはなばたけはりやまのはなくろいとうのうえまほうのよる
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