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ポイ捨て記憶術

年を取ると、記憶力が極端に落ちる。理解力とスピードはスローモーションのように緩慢になる。そうこうするうちに、記憶はタイムアウトになり、記憶の棚の奥深くに追いやられる。≪読めば解る≫能力などは、退職や病気などで頭を使わない期間が長くなるほど衰えるが、実感すると、これが実に恐ろしい。(^^;)
一般に、暗記ではなく理解すると記憶力は格段にアップする。そして、忘れ難い記憶に分類される。語呂合わせなどは語呂でイメージが強まるほど覚えやすく忘れにくい。人は本来好奇心の塊。学ぶのが苦しいのは、育つ過程で、そう思い込まされたか、好奇心を潰されたからにすぎない。
教育が万能だと思うのは間違いとは言い切れないが、教育の方法が万能だと思うのは間違っている。人である限り、完璧なはずがない。過ちを改むるに憚る事勿れ。人が、過ちを認めたくなくて、つい、無視しがちな諺は、それを証明してくれる。
○×正誤テスト方式の覚え方は頭を混乱させる。
間違っているかどうか判断できる知識がないのに正誤を判断しているように見える。何処かで間違って記憶しかねないという気がする。余分な労力を使うことにも頭を捻る。それよりは、
  1. まず、正しいこと、覚えるべきことを覚える。・・・・根本の基礎になる。
  2. 次に、判断しにくいことを上乗せして覚える。・・・・基礎を応用する。
  3. それから、○×正誤テスト方式で、・・・・・・・・知識の理解度を確かめる。
  • 正しいことが解っていれば答は自然にでてくる。
    ○×方式の覚え方で失敗するのは、正しいことも間違ったことも不安定なまま頭の中に混在しているから。
  • 基礎がなければ応用もできない。・・・・・・・・応用は基礎を応用するもの。
  • 合理化省力化は作業の鉄則!・・・・・・・・何事も過ぎたるは及ばざるが如し。手抜きは時と場合と程度もの。

自分の中で常識なら覚える内容から除外する。
知らないようで結構知っていることに驚き、知っていると思っていたことを案外知らないことにも驚く。
  • 無印‥‥よく知っていること、結構知っていること
  • ×‥‥‥少し知っていること、あまり知らないこと、もう少し知りたいこと
  • ○‥‥‥ほとんど知らないこと、全く知らないこと
などに分けて鉛筆でチェックし、覚えたら消していくのがミソ。覚えたわ、汚くなったわ、ではなく、覚えたらきれいになっていくのが気持ち良い。頭の中も知らず知らず整理整頓されている。
  1. 全体をサーッとチェックし、
  2. 覚えたらチェックを消していく。
  3. チェック印がなくなったら、
  4. 全体を見直して記憶をチェック。
  5. ちゃんと覚えるまで、何度も全体を見直す。
覚えるためには必ずチェックをするが、覚えたことをチェックしていくと、一旦消してからまた覚えなおす、という作業が何度も待っている。それをせずに幾重にもチェックしていると、どんどん汚くなってどんどん覚えにくくなる。
閉口した記憶を持つ方は多いだろう。汚くなったら覚えてしまえるのでもない。手近に物を積み重ねて、あるべき物があるはずなのに見つからない状況に似ている。覚えたら消すというのは、昔からさせられたやり方を手抜きしたようで、少々後ろめたく感じる。しかし、努力は大切だが、無駄は省いて然るべきであり、しっかり覚えられる楽さを味わうと、それまでの方法はまどろっこしく思える。
人は本来好奇心の塊。学ぶのが苦しいのは、育つ過程で、そう思い込まされたか、好奇心を潰されたからにすぎない。それに気づいて好奇心を発揮しだすと、情報の足りなさ浅さ、手に入れ難さに、歯軋りをしたくなる。ネットの情報?調べても調べても、覚えても覚えても、それで満足できないことはどんどん増える。好きこそものの上手なれ。それからが、本当の自分の好みの、得手不得手の、発見になる。
[ 2006.4.23 ]
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★一言★
互いに高め合えるなら、相手が努力して得た知識を得たいなら、互いに高め合うために、相手が努力して得た知識を得る代償に、自分が努力して得た知識を社会に出し惜しんではいけない。誰もがそうした知識を出し惜しみするなら、どれほど優れた社会であろうとも、その時から衰退の途をたどり、進歩も発展もしなくなる。
人に何かを聞かれたときに、それを身につけるまでの努力が大変なほど、知識を教えることを勿体ないと思う人と、そうでない人とがいる。出し惜しみする人は、当人がそれを得るために努力を要したために出し惜しむ。しかし、その知識が世に出し惜しむべきほどのものでなければ、知る価値はあっても、出し惜しんでしまい込むほどの価値はない。
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