わたしを愛でた男(ひと)がいた その想いが今も わたしを包む 自分を嫌うことはない そんなに悲観した人生でもない
逢ったことも逢うこともないのに つたない一篇の詩の中から わたしのために歌が流れた
もう逢えない男に遺された思い 会わないままに贈られたロマン 心優しき 今は常世の住人達