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見ただけでギョッとするような、複雑な数式(計算を式に書いたもの)の計算も、順序良く計算すれば案外簡単です。
複雑に入り組んだ数式は、()や{}などを先に計算する、といった、計算の優先順位があります。
そうすればややこしい計算を間違えずにすむ、という知恵から生まれた万国共通の約束事です。
簡単な小遣い帖や家計簿から企業や国の収支決算まで、お金の複雑なやり取りには共通の約束が必要になります。
日常に必要とまでは言えませんから、数式はこういう風に計算する、とわかる程度で良いでしょう。
学校に行きたい方は、計算の基本ですから、しっかり覚えましょう。
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※1
例では理解やすいように( )の前後の×を記していますが、通常は省いて記します。
書いても間違いではありませんが、きちんと理解できたら省きましょう。式もすっきりします。
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※2
÷は分数の分子と分母のように分けて書くこともできます。それぞれの大括弧{ }と()は除いて記します。
[ 2011.12.14追記 ]
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{(9+8)×(7−6)−5}÷(4×3)+2
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![]() 同じものを2回かけるのが2乗、3回かけると3乗、4回かけると4乗・・・です。 Aが複雑な計算式だとしても同じです。2乗、3乗などを『べき乗』といいます。例を挙げてみましょう。
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![]() 日常で利用するわけではありませんが、等しく分ける、というような意味で、会話にでてくることがあります。 意味を知っていれば、話の内容がわかるので、知ってさえいれば良いでしょう。 √(ルート)という記号で数字や数式を覆います。 ![]() ![]() 2乗したときに√の中の数字と同じになる数に分ける、というのを式にしたのが平方根(ルート)です。 2乗の答は、ルートで覆われた数字(2乗した数字)・・・A×A あるいは (A+B−C)2 となり、 ルートの答は、2乗される数字・・・A あるいは A+B−C になります。 こういう風に確固たる答があり、すっきりするのが数字の魅力です。 |