戦前、日本は貪欲に欧米に学び、世界に席巻するかのような力をつけたり、白人の植民地政策に対抗したりしたことで、徹底した経済封鎖を受け、防衛戦争へと誘導された。挙句、一般人への絨毯攻撃や原爆投下をするまで降伏の意思を無視され、東京裁判と洗脳教育で虎から猫に矮化されてしまった。戦後は、高度成長で調子に乗って海外を経済で制覇するかに見えても頓着しなかったために、世界からしっぺ返しをされ、未だにデフレから脱却する気力を持てないでいる。

中国の許されざるべき「人道の罪」と、日本の予想を超える繁栄が、欧米諸国にとって同等の忌避すべき事態というのは、日本人にとっては到底理解し難いものがある。とはいえ、日本列島でガラパゴス化した日本人を除けば、出る杭を打ちたくなる心理は本能的かつ反射的なもので、理性を凌駕するものであろうことくらいは解る。だから、後進がよく伸びれば警戒し、後ろに迫れば武器を揃え、横に並べば弾を込め、1歩でも前を行けば、何をしてでも完膚なきまでに叩くのだろう。

日本人は、世界とは、競い合えても切磋琢磨はまず不可能と、肝に銘じておくべきなのだ。日本を悪し様にして恥じない御仁らは、古の神々が息づいている日本に相応しくない。我々日本人が目指すべきは、断じて「白い中国人」ではない。「紅い米国」でもない。目指すべきは、過去、原爆投下に反対した「“紅くない”米国」の、「水平線の向こうの“猫風味が絶妙な”隣人」だ。日本人は誠実で正直と言われるらしいが…国際流人付き合いスキルは無いに等しいのが残念だ。

遅まきながら、YouTubeを見ていて仰天→怒髪天→改めて失望→心底軽蔑！住友重機はその下請けからとしているらしいが、住友重機から陸自向けに入札予定の次世代機関銃の試作図面が中国に流出！？いや、中国企業に製造を委託していた！？…○○ですか…？しかも、それで厳重注意だけ…って…。いや、政官業の悪意＆作意を感じるレベルですが！？こういう行為は当に「国家への反逆」でしょうに…○○でしょう…。

こういうことが毎度のことになってしまっている政官業も、ある意味極めている？エリートなんだから、小学生未満の判断力なんてことはない筈だし、意図ありありの「横流し」で確定…我が国の政官業には「スパイ」しかなれないのか？こんな仕組みもGHQの置き土産の一つとはいえ、我が国で明治より富と権力を欲しいままにしてきた人々は、その網を掻い潜って阻止するなど及びもつかない無能なのか？もう、とっくに阻止すべき事態になっているというのに、その片鱗も見せないというのは、「維新の志士の本懐は祖国日本の滅亡」だったということか？

一度は大東亜戦争に至る数々の戦争で人心をごまかせただろうが、二度は、人心も、反中で纏まりつつある世界も、許すまい。日本は天の配剤とも言うべき“時代の変遷”を迎えるのではないか。新時代がどう変わるのか、江戸時代の次が何時代とされるのか、それは次世代の仕事だが、そこに至るまでは今を生きる我々にしかできない仕事だ。諸行無常が世の倣いとはいえ、皇室と宮内庁が盤石になり、民に活気が戻り、我が子の顔にも安堵の笑みが宿る、そんな新時代を目にできるなら、思い残すことはない。

ネットサーフィンをしていたら、「中国共産党批判の海外滞在中の若者、ドバイで拘束　中国当局に引き渡しの可能性」という記事があった。読み出すと、身震いするほどの恐怖が走った。他人事ではないからだ。日本の殆どの政官業のあり様が、どう見ても、日本人の未来を、彼の今とその未来と同様にしたいと考えているとしか思えないからだ。失敗例はあっても、成功例も根拠もないのに、国民の血税を使って、世界で一番狡猾な集団に繋がる人や企業を懐深く招き入れ重用する愚を重ね、その笛に容易に踊らされているからだ。

根拠のない自信？ハニートラップや袖の下の弱味？前者なら○○の極みだが、後者には「そう見えるように周到に用意された舞台に誘われた」人もいるかもしれない。キャンセルカルチャーを笑顔で操る集団を、世界や国家が正規と認めているからなおのこと、一個人に太刀打ちできようはずがない。そこに対処してこその国家機関であり、そこにいる政治家であり、官僚だ。「自国の民」を粗末にする「上級国民」は、水に恵まれた我が国にあっても、一滴の水にも劣る。

ここ福岡県では、知事が病で引退を余儀なくされたため、知事選がある。致し方ないが、今回は、前回以上に有権者をバカにした選挙になっている。今回の立候補者は、自民・立憲・社民がチーム福岡として推薦する元副知事と、共産党と「女性知事を誕生させるみんなの会」が推薦する元福岡市議の2人だけだ。

チーム福岡？政治理念が似ているならともかく…当選を確実にするために立候補者を絞るにも程がある。また、今に始まったことではないが、選挙公報には推薦している「党」の記載が無い…ネットで記事を検索し、いくつかの記事を読まないと判らない。ネットで検索しようとまで思わない有権者には、元副知事と「女性知事を誕生させるみんなの会」が推薦する元福岡市議、ということしか判らない。候補者が提出した原稿をそのまま載せているということだから、それぞれの思惑があるのだろうが…有権者としては、推薦している党があるのなら知りたいのが当然だから、有権者の選挙権を尊重しているなら明記すべきだ。

前回に続き、選挙とは名ばかりの“談合”ではないか、選挙権の剥奪だ、行くべきか、行かざるべきか、と、子供とひとしきり盛り上がった。正直、どちらにも票を入れたくないし、結果も判り切っている。それなら寝込むのを覚悟で行くよりも、投票率が際限なく下がる可能性を上げるほうが意趣返しになりそうという気までしてくる。なぜここに日本第一党や幸福実現党やその他の政党がいないのかと思う。町議、市議、県議ではなく県政の筆頭に立つ県知事であっても、いきなりの一対多数では何も成せないかもしれないが…。

日本の発症者数は、世界に比べ桁違いに少なく、ワクチンを接種した国々での副作用も、我が国の発症者の確率よりも段違いに高確率で出ているのに、治療をしてくれる医療従事者にまず、ですか？軽い異常であっても医療行為は絶対にできなくなるから、働けない医療従事者の数が増えるのでは？今でさえ医療従事者が不足していると嘆いているのに・・・困るどころではなくなるでしょうに・・・。

「世界で一番緩い制限で、発生元からの入国制限が最もゆるゆるという状態でありながら、発症者も死者も桁違いに少ない日本」。その現実をガン無視し、国民が知るべき情報を殆ど何も説明せずに恐怖心を煽り続け、ワクチンを半強制しようというのなら、それを良かれと信じる方々は、我先にと、その正しさを説明以外の方法で公に示したいのが本心でしょう。言い出しっぺの特権として、遠慮なさらずに、まずは、政、官、NHKや民放などのメディアが率先して受けるのが順当なのではないでしょうか。

ちなみに我が家は結構なアレルギー持ちばかりなので、子供達にも絶対に接種しないでほしいのですが・・・こればかりは・・・一労働者の持病やアレルギー体質に企業がどう対処するのか・・・今の、日本全体で全体主義に舵を切ってしまっているようにしか見えない状況に、どれくらい期待できるものやら・・・どうにもネガティブな想像しか湧きません。全く、何のための政、官、メディアか。そこに有る大和魂は何％なのでしょうか。

先進国、特に我が国のやりようは、恐怖に慄いている貧しい国々には、さぞや鬼の所業に見えていることでしょう。

大臣らにコロナ関連での発言の不一致があった？日本での発症者や死者の少なさを見る限り、大臣クラスの本音はその程度ということなのでしょうか。しかし、その一方で「入院拒否に懲役刑などの罰則を設ける」を閣議決定したそうですが、感染拡大から1年も経てば、感染経路くらい判明していて当然なのに、国民に何の説明もなく、不可解な規制対策を執り続け、挙句「入院拒否に罰則」？

しかも、行政が必死に隠しているデータが心ある方の手で世に出され、そのデータからは、マスクや三密回避での防御の低さや、家庭での感染率の高さが丸わかりだそうではありませんか。国民を家庭に閉じ込めて感染を拡大させて満足ですか？それでも飽き足らず、半強制的にワクチンを接種し、確実に感染させようとしているようですが・・・その意図するところは、世界的大富豪が公言している「世界人口の急激な減少達成」と「世界連邦」の樹立ですか？それとも「共産主義帝国」の樹立ですか？

我が国の政治家は、政治家になるまで国民の代表の振りをしていただけの共産主義者ばかりですか!?一体、いつ、国民が民主主義を捨てることに同意しましたか！いつ、我が国の共産主義化を容認しましたか！“宗主国”で共産主義者が政権を奪うのを待ち、奪ったかに見えるや一気呵成、ですか？近隣国の現実を目にしていながら、それほどに共産主義がユートピアに見えるのですか？GHQはそれほどの夢を約束したのですか？

近年、増加でやっと一般に認知され始めた化学物質過敏症ですが、行政がその情報を集めてはいても、具体的な対策は微々たるもので、抜本的な対策は遥か彼方にしか感じられません。結構前に、「誰でもいつどこで発症するか知れない」と、ネットの記事に専門医の発言が載っていましたが、それだけでした。一旦アレルギーになると、アレルゲンは減るどころか増え続け、“普通だった生活”は、徐々にアレルギーの坩堝へと変化します。私事ですが、アルコールや消毒剤に強いアレルギーが出る私は、「拒否」か「アレルギーで風船のように膨らんで、激痛の中で生死の境を彷徨う」かの二択になります。

大方の政官や富裕層には幻滅しかありません。同等の行為での行使でしか対応し得ない事態となれば、頼みにできるのは、米国でも現にそうであるように、我が国では、日本人を護るという明確な意思を持った日本人で成る自衛隊、それも、もしかしたら制服組だけかもしれません。