Heaty Pepper TOPページへ 優しい人が優しく生きられる未来を。 TOPページへ サイト内一覧へ 初めての方へ
一言コラム
TOP 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 〜2007
予想通り増税ラッシュが始まるようですが、私のような、ようやっとで生きているおばあちゃんにまで見透かされるような思考回路で動く国のリーダーたちに、興が醒める思いです。己が祖国の民草から骨の髄まで絞り取ろうなど…明治維新から今に続く官僚制度とは、どこまでろくでもないものか、とも。底辺の隅々にまで愛想を尽かされるような有様でも維持できるような体制がありうると思っているものか…故事にもあるように、つくづく、栄華を手にした後の世代というものは、代を重ねるほどに浅はかさを増すものなのでしょうか。

世界が我が国の国民のようにおとなしいなら、座していようと追われないかもしれませんが、我が国の治安を脅かしている国が複数あるというのが現実です。我が国は、好むと好まざるとにかかわらず、「富国強兵」を目指さなければ国を守れないところまで追い詰められていると言って良いと思います。が、我が国のリーダーたちを始め、マスメディアや企業も危機感に乏しく、国民に至っては危機回避の術すらない。子供たちは、そんな現実逃避を目の当たりにしながら、不安の中で育つことになります。その末路の例がないわけではないのに同様の愚を行うのはなぜなのでしょう。
一体、維新の志士たちは、外国資本を後ろ盾にしてまで、日本をどう変えたかったのでしょう。未だに彼らの子孫が権力の座にあって、民からのみ際限なく搾取しようとしているということは、明治維新は、欧米の“植民支配による羽振りの良さ”に魅せられた“過激派”によるクーデターだった…という可能性が高くなりませんか?だから、その子孫は富と権力への渇望が常にあり、“取れる限り取る”というスタンスなのだ…となりませんか?そうではないのなら、国民の良き手本としての精進を厭わず、身命を賭して国益を守り、“身を切る改革”にこそ大鉈を振るい、国土の強靭化に努め、国民の安寧を最優先にしてみせるべきです。
2017.12.15


日本列島を縦断する台風と投票日が重なった選挙でしたが、結果は自民党の大勝。「希望の党」は内紛とメディアのネガティブキャンペーンで失速、一方、「希望の党」に“排除”されてから結党した左派の「立憲民主」が他の野党の票を奪ったような形になりました。憲法や国防は安心できますが…消費税増税に、国内の中小企業を一気に衰退させるであろう究極のグローバリズムであるTPPに、天災が大きくなりつつある中での原発推進も、一気に進行するのではと、底辺層としては崖っぷちに立たされた心地がします。まあ、野党が伸びるとしても、他の面で崖っぷちに立たされた“恐怖の3年”がトラウマになっているので、富裕層に恨み骨髄の底辺層と言えど、中道右派以外が政権を執るほど伸びるのは有難くありませんが。それにしても…安定多数過ぎやしませんか?orz

政権に返り咲いた途端に“身を切る改革”はどこへやら、悠長にも上から下へと落ちるはずのない“甘い汁”を垂らし続けた挙句、上が潤ったから経済は回復したとする思考には呆れと憤りしかありません。例え、つい最近まで奴隷制を認めていた世界が評価し、より多くを求めようと、民の暮らしを蔑ろにする国に未来がないのは、現代では誰しもが知るところです。それでも、世界は自分たちさえ良ければベストであり、それが「常識」なのです。例外はお花畑憲法に酔う日本だけでしょう。
政官業とグローバルなバラマキのために重税を課され、薄給と重税で、結婚どころか、ただ生きることさえ困難なのに、子を産めるはずがない。産めたとしても、子が楽しく遊べる公園もない。教育費もバカ高い。年金があるからと言って暮らし難いほどの薄給で働かせ、そこから税まで絞り取るくせに、支給となると渋りに渋り、先延ばしと減額を繰り返す。それで全て「自己責任」では尚更です。これがおかしくないと思うのであれば、議員としての資質が無いのだと思います。そうは思いますが、今迄を見るかぎり、民の暮らしが見えているとは思えません。自民党は、より堅固になったことで下野した過去を忘れ、今まで以上に庶民を蔑ろにし、同じ日本国民ではなく、日本国籍を持つ奴隷かのように搾取し続けるのではないでしょうか。

野党は、立憲民主に明確な左派がほぼ集まったことで、永続的な支持者が集まりやすくなり、党として安定するのでしょうし、一般人にも支持母体の性質が分かりやすくなるという良い面もあります。立憲民主という、極左ですら安心して票を入れられる左翼政党ができたからこそ、大敗を免れたうえに、いきなり野党第一党になれたのです。メディアのヨイショも呆れるほどでしたが。これは有権者の誰もが“誰か”にやってほしかったことです。議員にあるまじき行為と見る向きが殆どでしょうし、“誰か”には大変な試練になり、これからは茨の道でしょうが、有権者は大いに感謝すべきだと思います。自民党もこの例に倣ってくれると、思想の方向性が見えて投票しやすくなるのですが。(^o^)
急場に肩寄せ合った「希望の党」は、絶対多数の安心感で違和感を相殺できる自民のようになれなかったことで、当分は党勢が落ち着かないでしょうから、党首の心労は“未曽有”のものではないでしょうか。自民党は、占領軍の傀儡として、最初から絶対の安定感で不満を相殺してきたのだから、当然、未経験でしょうし。捻じれ国会では自党対他党なので各党の結束が強まりましたが、党内だと分裂や弱小化に繋がりますから…しかも、民進仕込み。これらを乗り越える鉄壁のメンタルが、党首や総理には必要なのですね。(^ ^;)
2017.10.24


衆院選が始まるというので、希望の党に野党が集まっているようですが、思想が信じられないくらいバラバラなのに、まとまることなどできるのでしょうか。まあ、それは自民党にも言えますが。この安易な動きが「極」ではなく「真正」の保守政党の躍進を促せば良いのにと思います。日本の政治家には、中道左派、左派、極左しかいないというのが現状なので、世界の多くの国々がそうであるように、中道右派や、正真正銘の右派の存在も、あるべきだと思います。政権を取るまではいかずとも。
戦後教育もさりながら、元々から、支配層を除けば、ただただ慎ましく、人様を立て、己を律するのを良しとしてきた民族ですから、占領軍に押し付けられた憲法の自虐性は、この上なく性に合って、心地良く酔っているのかもしれません。だから、与野党揃って内弁慶で、日本人を搾取の対象としか見ないのでしょう。しかし、進化であれ、退化であれ、生物は確かに変化や変異を繰り返しながら種を維持してきたのではありませんか?珍妙な日本語で縛るお仕着せの憲法を、押し付けた当の占領国が驚くほど長く後生大事にするようでは、珍妙な思考しかできない民族へと、ほんの一部のDNAから変化が始まり、民族全体に及ばないとも限らない…とは思いませんか?行き過ぎや珍妙な集団の例は世界中に枚挙にいとまがないほどあるではありませんか。
2017.09.28


今日は年金の振込日…何度も見た年金改定通知書の額を思い、欝々とした気分でパソコンに向かい、ネットで振込額を見て???今月から改定のはずなのに???改定通知書を見てみても分からない。それでも、私の理解が間違っているはず、と思うのだけれど…分からない。明細をCVSでダウンロードし、腰を据えて睨めっこ。このコラム欄だけでなく、子供達にもメールした年金の改定額…全然理解できていませんでした。このコラムに書いた日も、昨日も、何度も見たのに…分かりませんでした。全国に向かってボケ全開してしまいました…穴があったら入りたい。orz

すぐに目が翳みだすので、何とかその前に理解したい。こういう時は特に焦ってあっちこっちと見がちで、未だ半ボケの思考力がショートしかねないので、一度に見るのは一部分。一番小さい文字で「平成29年6月から平成29年12月の各期支払額」というのを何度も読み返しました。そして一休み。
次は、その下の小さなアスタリスクで埋め尽くされた欄。チカチカ、チラチラして見にくいので、何度も眼を逸らしては見直すと「年金支払額」とあります。この桁数では暗算が難しくて、年額?と思いました。でも、その下に介護保険料額とあり、この額は毎回の支給日に引かれている額です。ということは、上の欄の金額は2ヶ月毎の支給額じゃないと変です。そこで眼の限界がきて一休み。
少しチラつきが軽くなったので、2ヶ月毎の額を表計算の家計簿で確認します。前回から83円減額になっています。合計欄も自動計算されています。通知書の方は、アスタリスクの表の一番下の欄に、控除後の振込額とあり、実際に振り込まれる額があります。家計簿の額と同じです。やっと…「隔月に振り込まれる2か月分の総額」が理解できました。通知書を開いた日から4日、ネットの口座を確認し、自分の間違いを認識しても約4時間かかりました。

言い訳がましさたっぷりですが…通知書の印字は、いつも淡くて見づらいのです。緑内障だからではないと思うのですが…。白地に大きな数字は差し障りありませんが、非常に小さい文字はスルーしてしまっていることがあります。これでもかと並ぶ小さなアスタリスクに混在していると、数字がなかなか認識できません。それでも見ていると、思考がショートしそうになります。余裕があれば日を置いてから見ますが、酷い時は何度も見ても解りません。
支給日の間近などに送られてくると、余計に焦ります。なぜ、相手が老人と分かっているのに、一目瞭然にしないのでしょう。認知症予備軍がどんどん増えている昨今では、私などはまだ良い方では?一時は完璧にボケたものの、本を読み、文章を書き、簡単な暗算ができるまでに回復したのですから。今回のように時々はボケますが…。恐怖を経験したから言えることですが、「公的書類の理解が難しくなってしまった」という事態は、老いた身には耐え難いほどに堪えるものです。文字を鮮明な多色刷りにして、1回の支給額(2か月分)を強調するなど、分かりやすくできないものでしょうか。
半ボケぶりを披露してしまいましたことを深くお詫び申し上げます。m(_ _)m
2017.06.15


年金額改定通知書が来てびっくり…厚労省にある生保の最低額と変わらない(実際には家賃も健保料も医療費も年金受給者は手出しだから随分な差があるが)少ない年金から一気に10.06%も減額する?そんな年金受給者を助けるように、その子である「ブラック労働に喘ぐ若者」に背負わせたのですよね?つい最近、半強制的に。公務員の給料は上げといて…。消費税は、社会保障に充てようにも、行政という“社会保障関連の事務”に従事する公務員の手当に充てる分しかなかった…ってところでしょうか?日本人には滅多に支給されることのない、他に色々な扶助がある生保と雲泥の差がつきますが…何故ですか?国民生活だけを締め付けて平気な党にも、その党に与する党にも、票を入れずにすむ立候補者が出ないものかと、心底願ってしまいます。

そもそも、奇跡のような復興の陰に、雀の涙ほどの恩恵しか受けられなかった人が多くいたから、今の老人の窮乏があるのです。政府と企業が「老後には年金があるのだから」と謳い、底辺の労働者の給料を少し暮らしやすくなる程度に抑えてきたというのが奇跡的復興の現実です。底辺層は這い上がれない程度の薄給に甘んじるしかなく、年金を頼みにして老後を迎えたのです。稼げる企業と違い、資源のない日本の政府は、戦前も戦後も、国外に資本を落とすにも、賠償金を支払うにも、税頼みとなり、底辺層が一番割を食うことになるのですから。日向に影は付き物で、格差は常にあるのです。貯蓄の無い老人を責めるのも、今のブラック労働を避けたい若者を責めるのも、お門違いです。

今、国防は軍備増強と公務員優遇で成り立つかのようですが、果たして、成り立つものでしょうか。先の敗戦の一因は、あまりにも長きに亙(わた)り、国民に我慢を強いた結果、国民生活が疲弊しすぎ、子を育てるには貧しく、労働力の不足で農産物の収量も増えず、かといって兵役の義務は避けられず、庶民を権力や精神論で抑えつけることができる悪しき体制、言うなれば、為政者の奢りや甘えが長くまかり通っていたから…ではないでしょうか。最高位者が慈愛に満ちていたとしても、その代行者に慈愛の欠片もなくば、そうなります。
教育然り、生活水準然り。国を維持したければ、まず内政の充実です。国を思う全ての国民が夢や希望を持てるようでないと、権力と精神論で抑えるしかなくなり、人間関係が悪くなり、国防が上手く機能しなくなります。今の政府も行政も、そこがすっぽり抜けています。世界の大方が五十歩百歩のようではありますが、日本が同調する必要はありません。衣食足りて礼節を知る。外国人が増えている今は、民族性の違いがあるので一概には言えませんが、昔の日本人を思うと、昨今の暴力事件や鷹揚さの欠如などは、その例と言えます。政治や行政は本当に祖国を思い、護りたいと思っているのでしょうか。軍備増強を除くと真逆に思えます。
2017.06.13


引きこもりなどを多額の報酬と引き換えに拉致し監禁する業者が横行?それ見たことか…糾弾すべきは社会?いやいや、昨年3月の放送が引き金になったのは間違あるまい?昨年の3月26日付けのこのコラムに書いた懸念…テレビ局と有名人がけしかけた結果だろう?極悪人らが我が意を得たりとばかりに実行に移す“錦の御旗”を掲げ、全国に向けて放送し、推奨したのだから。“責任を取らされるべきだ”と書いてもいたのに、少なくとも公には、誰一人として反省しなかった、その結果だろう?

昨今流行りの色好みは当人が失脚するだけだが、この件は違おう?一体、何人のイジメられっ子が、テレビ局と有名人を筆頭に、イジメることで培った曲がった根性と最低な優越感を増長させながら大人になっただけの“いじめっ子連”にPTSDにされたことか。取ってつけたように専門医の意見も載っていたが…今更ではあっても、今の今も拉致監禁されている人たちがいるのだから、警察は、極悪人たちを一刻も早く検挙し、拉致された人たちを解放し、保護すべきだ。

また、放送に関与したテレビ局と有名人は、被害者たちのこれからに対し、一番重い責任を感じるべきだし、責任を取る義務があると言われることに対して異論を唱える資格はあるまい?死ぬまで恐怖するような傷を負わされた被害者たち…その希望に沿い、無条件で全面的にバックアップするのが筋というものだろう?何しろ、わたしのような精神医学に無縁の全くのど素人が指摘できる程に、“一部の過激な人間にとっては恰好の「暴力の正当化」と「金儲け」のネタ”にできるのが「日本の現実」なのだから。
2017.06.07


右の売国、左の亡国とは言うが…日本では、本当に国を思う右派は絶滅危惧種並みに少ないのか…。日本人の祖国日本にいながら、なぜ外国人よりも生活苦に喘ぐ日本人がいるのか。なぜ日本人の言論だけが監視され、非難されるのか。今や、善き日本人は教育や文化から遠ざけられ、経済も、政治も、GHQの意を受けた売国主義者たちの手中にある?真の保守を自任するも「右寄り左派」に過ぎない日本の支配層…この人も…あの人も…と落胆するばかり。
相変わらず、揚げ足取りに反対のための反対は大方の野党の専売特許だが、与野党ともに、出そうな芽と見るや、権力や利権を使って徹底的に潰すことしか考えていないかのような政治家や官僚たちには反吐が出る。平和には程遠い世界にあって、真に国を思うなら、出る杭を打ってはならぬくらいのことが判らぬはずはない。

政治であれ行政であれ企業であれ、庶民への教育の門戸を狭めたり、必死で伸びようとする若い芽を潰すなど、出る杭を打つ者や、出る前に阻む者は、国を亡国へと導く亡国の徒であり、祖国を同じくする者の苦悶を足蹴にするのも国益の軽視であり、亡国に繋がる。白人の植民地で教育が奪われたのも、GHQが日本人の「レベル」を下げる教育を強制し、某国人の暴虐を黙認して日本人を恐怖させ、物言えぬまで委縮させたのも、当時の日本人の「レベル」の高さが、「力による支配」を脅かし、日本の「真の国益」に繋がるからに尽きる。
いつまでも、気に染まぬ誰かに期待が集まると、その誰かを巧妙に潰すような様では…あまりな党利党略は、国民にとっては、腹立たしいことこのうえない。テロばかりの世界とはいえ、せめて、国内では善き日本人らしさ全開の、誠実で理知的な国政や行政を望みたいものだ。
2017.06.05


政権の中枢にいる議員のインタビューがあったので読んでみたが、国防面や防災面への自画自賛には、前政権があまりにも不甲斐なかったこともあり、納得するしかない。その点では「1強」も悪くない。が…三権分立とはいえ、官僚が支配する行政に関してはどうだろう…。法律を作っても、その法のその後の把握は…予想通り…できていないようだ。「・・・「こども保険」を提案するなど、よくやってるよね。」という文言を目にした途端、やっぱりか…と思うしかなかった。たかだか一昨年の2015年に「子供子育て拠出金」と名付けられた「子育てのための社会保険」があることすら知らないと公言しているのだから。
例え、それが、議員の目からも隠そうと、官僚が「見えない税金」にしているとしても、たかだか一昨年の話で、一昔前というのではないのだ。穿った見方をするなら、国防や大災害などの派手な政務をこなし、税の徴収を増やすという成果も上げている。税が「見えない税金」となろうが、本来の役目を果たすまいが、何かしらの名目で税収を上げるのが目的なのだから、くらいに思っているように見える。自分たちが成立させた税の行方と成果を官僚に報告させ、若手にも一覧にして知らしめるのは古参の責務ではないか。津々浦々まで民の安寧を願えばこその国防であり、防災であり、外交であり、法であり、行政ではないのか?そう思えばこその議員職ではないのか?
2017.04.24〕 〔2017.04.25修正


「見えない税金」という言葉に引かれて読んだ記事。何でも、若手議員らが、「子育てには社会保険がない」から「こども保険」というのを創ろうと言っているらしい。が、その記事の著者は元国税調査官だそうで、制度は以前からあり、国民の目から見えないところで徐々に増額されてきている…と言っているのだ。2015年に「子供子育て拠出金」と名付けられたのがそれで、会社も個人商店も、従業員の賃金に応じて“人件費として拠出”している。だから、実質的には従業員の負担なのに、従業員には全く知らされずに徴収されている…そりゃあ、分かりませんて。

いつものように、官僚が、既得権益にするために、一般人の目から隠したのだから、官僚が教えなければ、若手議員には分かるまい。古参議員ですら知らないのではないか。全く、政治家の良き手足であるべき官僚が…。こういう風に色々な既得権益をあちこちに隠して私腹を肥やしているわけだ。こんなことを見逃していたら、税は官僚の既得権益であって、国家の運営にはその一部が充てられる…なんて未来が来そうだ。

新しい税は、賃金から0.1%、国民年金から月160円を徴収し、3,400億円の財源を確保しようというものらしい。しかし、すでに賃金の0.23%が徴収されている!?管理している当の官僚が知らぬはずはない…官僚は、敢えて、議員に教えないわけだ…二重取りのうえに、それぞれ増額していこうという腹か…。いかにもな“悪代官”ぶりだこと。政治家を手玉に取るなど朝飯前?次代を担う真面目な政治家がいるならば…少々期待させてはくれまいか。
2017.04.18


この世の中は金が全て?いやいや、金があっても、食べる物がないと…人は生きられない。金と健康のどちらが足りなくても、全ての歯車が狂い出す。それらが曲がりなりにも足りてさえいれば、ネット上でよく言われる「民度」を上げることに目を向ける余裕が、時々であっても、生まれる。逆を言えば、庶民から金か健康を際限なく取りあげれば、その「民度」も際限なく下がる。…戦後の政治家や公務員や企業がやってきたように…。
政府は、行政は、企業は、一体、何をしているのか!
2017.04.17


年金支給年齢を70歳に上げたいがために、税でぬくぬくと暮らす自分たちが元気だから、70歳未満は現役にしようというのだろうが…底辺層で70歳まで元気で生きられるような者がいるはずがない。70歳まで元気な者は、健康を気遣って健康的に暮らせる余裕がある者に限られる。当然ではないか。どんなに窮していても、日本人だと滅多に保護を受けられないような日本なのに、どうやったら元気で歳を重ねられるというのか。

しかも、厚労省のHPで見た保護の金額は、田舎だと一人4万円台…国民年金と変わらない。ネットのコメント欄で目にする額はこの4倍…雲泥の差だ。しかも、日本人が運よく保護を受けられたとしても、特に年寄りは、この最低額が殆どではないのか?日本の行政のやり方だとそうだろう?国民年金よりマシとはいえ、提訴もやむなし?まあ、これに家賃が足され、医療費も免除されるから、国民年金よりはずっと楽?なのか?
そもそも、大人一人がこの約4万円という額で文化的に暮らせると、政治家や公務員は思うのか?貧乏人ならやるべきだ、なんてお決まりの迷答弁に終始するのだろうか…。自分たちはその何十〜何千倍もの給料でも足りなくて、「不適正」を暴露されたりしているのに?都合のいいところでだけ自分たちを基準にするのは大概にしてほしいものだ。

誰でもやっているなどと不当性を認めなかったり、外国に手もみしてばかりだったり、公約なんぞ無視ばかりだったり、ただただ反対したり、税収以上の予算を組んで熾烈に取り合うような、政治家や公務員が大手を振って偉ぶれる日本。底辺層だけでなく、プチ富裕層だって思うだろう…文字通りの血税で遊び放題なんて良い御身分だこと…と。
2017.04.16


真の保守と自任する政治家は結構いるが、有権者から見てもそう思える政治家は稀にしかいない。遠からずがっかりさせられる例ばかりが走馬灯のように思い出されて、決まって、「真の保守」という言葉が空回りしているような錯覚に陥る。いやいやいや、と打ち消して気を取り直さなければならないのが、有権者の一人としては、非常に切ない。
国を背負うのだから、いい加減な思いがない政治家ほど、艱難辛苦を味わうことにもなろう。議員の良い個性を潰し過ぎれば何のための選挙かとなるが、バラバラでは政党とは言えない。尤も、今の日本は、個性など潰してしまえ、に見えるが。いずれの党であっても、譲れない一線を譲れないからと筋を通しても「除名」では、有権者としては、不愉快極まる。

企業などは、正規非正規に関係なく、数年いれば裏が色々と見えて嫌気が差す。夫婦で言えば倦怠期のようなものだ。ましてや、一国を思想で動かそうという政治の世界に、それがない筈はない。新しい上司の思想が譲れない一線を譲ることを強制するなら、上層部が送り込む会社組織でも、党内の選挙で選ばれた上司でも、譲れない一線を簡単に譲るような日和見的人間でないかぎり、会社なら異動か転職を望むのが当然だし、政治家が離党を望むのは当然だ。
また、党内の大勢から見て異端な思想を党外に出せば、当然、党はより纏まり成熟していくのではないか?党の大勢が選んだ党首の下で、党のカラーが大勢に沿って鮮明になっていくのだから、政党にとっても悪くはない筈だ。次の選挙ではカラーがより鮮明に出せる筈だし、党にとっては、穏便に離党させたとて、膿を出すようなものでは?離党して党の庇護を受けられなくなる覚悟など、そうそうできるものではない。分が悪いのは離党していくほうだろうに。
2017.04.11


ニュースを見てびっくり。道端で、例え同性であれ、見知らぬ人間に「口の中を見せて」なんて言われたら…固まる?引く?逃げる?…口を開ける!?一体、どういう経緯で…声を掛けたのが若い男で、声を掛けられたのは男子学生というから、同性という安心感???しかし、つい最近の一大事件での、「どっきり」「いたずら」「VX」などが、反射的に頭に浮かばないか?若い男は悪気を感じさせなかったのかもしれないが、ここは日本だからというのはもう通用しないと、誰もが思っている…わけではないらしい。
あの女性は「どっきり」や「いたずら」を日本でもやったと言ったというが…もし、愉快犯ではなく、本物のテロだったら、と思うのは行き過ぎだろうか。日本人がどれくらい用心するようになったか試してみた…だったら?笑えない。我が国にも、彼の国のトップに忠誠を誓っている彼の国の民が多くいるのは、学校教育を見れば一目瞭然なのだから。しかも、あの女性は彼の国の国民でもない。皆同じ黄色人種だから、見た目では区別し難いこともあるが、目の前にいる相手に、面と向かって性悪説で向かうのを良しとしないのが日本人なので…防災訓練のような、危機感の啓蒙の必要性を感じてしまう。

もっとも、危機感のなさはお役所も同じか。世界的な観光地のお役所でありながら、大きな穴の開いた国旗を堂々と掲揚し続けているとは…予備費は?その前に、予備の国旗は!?常備していないのか?自国の国旗ですよ!?外国人観光客でなくとも呆れるのは当然だ。外国では国旗に敬意を示さないと、外国人でも銃を向けられかねない国の記事を読んだことがあるが…それ以上の行為ではないか…。
あまつさえ、彼の国の民族学校の存在と異常な教育方針とを許容し、支援する自治体まであるのでは…報道しない自由を謳歌して恥じないメディアが異常にバッシングする姿は、スタップ細胞のバッシングを思い出させる。そのスタップ細胞もどきの特許を外国が取るとか、取ったとかいう記事を目にしたが、それを報道しない自由で無視するメディアや煽る野次馬を見ていると、尚更、真実は真逆なのではと思えてしまう。日本人を堕落させるために練りに練られた戦後教育を受けて育った現代の日本人から見ると、異様で行き過ぎにしか見えない私立学校の存在であっても、敢えて認めるほうが、実はバランスを取ることになるのかもしれない。
2017.03.12


近年、五輪の誘致競争から撤退する国が出ているらしいが、どんどん膨張する開催費は新興国の立候補の余地すら奪っている。だから言ったじゃないかと、敢えて言いたい。我が国は、日本はコンパクト五輪を高らかに謳って誘致したのではなかったか?それを、一部の富裕層が、戦後の復興期の余力が大きい今を直視せず、利権と栄華を今再びと、国民の現状も未来への備えも無視して身の丈以上の五輪に固執し、当初の「コンパクト」などなかったかのように、未来の五輪の開催が危ぶまれるほど予算を膨張させているのだから、この流れは当然だ。

今更繰り返してもせんないが…経済発展の足を止めたかのようでも、未だ経済大国と言われ、他国からの略奪はなく、寧ろ、国民を差し置いても資金を投入してきた日本が、敢えて「コンパクト」を実現させ、新興国でも開催可能な未来を予感させなければ、一体、どこの国ができるというのか。
それに、今まで以上の大地震が国土の半分でも襲うなら、果たして、我が国は復興できるのか?過去の栄華に囚われる彼らが、五輪に注ぐ以上の熱意で、全財産を投じ、身を挺して復興に寄与するとでもいうのか?彼らは敗戦の混乱に乗じた卑しむべき成金か、それとも、誇りある「復興」の成功者か。後者ならば思うのではないか。植民支配からの復興途上である新興の国々にとって、スタートを同じくできるスポーツの祭典を開催できれば、戦後の復興期に開催した日本同様、大きな励みになるだろうと。
2017.03.08


ボケから覚めて結構経つが、未だに、昼行燈(ひるあんどん)という学生時代のニックネームが浮かぶほど、己の反応の鈍さを感じている。いや、…いたと言うべきか…事によるのだと実感してしまった。いつものようにネットのニュースをハシゴしていたのだけれど、いきなりブチッ!となってしまった。

既に約70の自治体に提示された?許されないヘイトスピーチ「不当な差別的言動」の具体例…「○○人は殺せ」は真っ当だが…日本人が、紛れもない難民に「祖国へ帰れ」と言って非道さを問題にされたことがあるとでも言うのか?真に難民であれば、一旦受け入れたなら、祖国に帰れる日まで、本人が望む限り、受け入れ守るのが日本人というものだ。しかし、今、声高にヘイトを訴える人々は、密入国が殆どという事実が明るみに出たうえ、その祖国の停戦も長期に渡ることから帰国できるにもかかわらず帰国せず、難民ではないにもかかわらず、日本人には滅多に支給されない生活保護や奨学金を受給する割合が異常に高いという人々ではないか。
それに引き換え、日本人は、祖国日本にいるというのに、日本政府も、日本の法も、競うように搾取し、足蹴にはしても、まともに守ってはくれないのだから、敵わぬまでもと口にするのだ。悪いのは誰か。誰が悪いのか。法をも歪めて民族浄化を推奨するか…。法で取り締まれないが、敢えて取り締まらざるをえないような隠された悪意こそヘイトなのだろうに…呆れと脱力感で眩暈がしそう…日本人の言論と人権を抑圧せんとする「力」の支部が日本の法務省とは…日本国民の権利を何よりも優先し護るのが使命のはずの、日本の、私たちのための法務省が…そこまで堕ちてか…。

今や同盟国である米の新大統領は、日本人が戦後教育で失ってしまった、何度潰されても立ち上がる胆力や体力を持ち、米国にとって保守派で、国家運営は未知数でも企業の経営能力はあるみたいだし…トランプ米大統領は時代の必然かもしれない。結果がどうなるかは見当もつかないが。米軍の戦力は充実させるらしいから、ロシアのプーチン大統領のように、映像の目を見るだけで血の気が引いて身の毛がよだつような凄みを感じさせないほうが、民主主義国には良いのだろうし。もし、日米同盟の未来のために、エコテロリストや戦後教育の一掃がなされるなら、日本では半永久的に英雄視されないかな?時代は、戦争をせずにグローバル化したことで、ほぼ戦史という歴史では図(はか)れない面を持ったのかもしれない。
2017.02.05


私が柔軟剤の強い臭いで斃れてから、症状を軽減させる術もないまま、何年も経ってしまった。しかし、ネット上では化学物質過敏症という症状がそこそこ知られてきたというものの、実社会では、ネットに縁がないのか、多数が異変を感じないからか、量が過ぎれば神経に害を及ぼすと分かっている化学物質が、物にも食品にも、これでもかと入れられているのが現実だ。だから、どこに行こうと、長時間安定して臭うように作られているという柔軟剤臭にだけは、ほぼ必ず遭遇する。
これらが揮発性でさえなければ、他のアレルギー物質と同様、口にさえしなければ避けられるものを…。が、香水やオーデコロンに比べて遥かに安価で、量を加減すれば食品にも添加できることから、一つ一つの使用の目安は安全の範囲内とはいえ、暮らしに多用されている。しかも、昨今の、香を楽しむという嗜好や、自分の体臭が他人に不快感を与えると煽るCMも多く、適量を遥かに超える柔軟剤を良質のエチケットと信じている人は少なくない。また、揮発性であるがゆえに、避けたくても強制的に吸わされる。ちなみに、防御可能なマスクにお目にかかったこともない。これでは、今現在アレルギー症状が全くない人であっても、いつ何時その許容量を超えるかは神のみぞ知るところであり、強い匂いを纏った誰かが近づいただけで斃れるという事態は起こりうる。否定できまい?

最近、原因不明で意識を喪失しての事故が報じられるが…その度に、バスや電車どころか、臭覚が今まだまともな娘を伴っての自転車でですら、帰宅後に寝込みかねない自分がその運転者なら…と思い、ゾッとする。私より酷い症状の人は現にいるというし、まだまだ非常に少ないとはいえ、専門の科もあり、障がい者の認定もありうるという。尤も、病院まで斃れずに行けたうえに認定可能かとなれば、まだまだ絵に描いた餅に思えるが。それでも、個人の思い過ごしとは、もう言えまい?
2017.02.04


TPPに反対していたのはどこの何党だったかしら。そう言いたくなるが、言ってもせんない…理念はまともに聞こえるけれど、まともとはとても言えない条項がいくつかあるのはどうなったのかしら?その強権を独り占めしていた米国が抜ける?…誰が舵取りをするの?日本はできないでしょう?敗戦国が舵取りなんかしたら…喜べない国々は納得できないでしょう?米国が抜けるのも、その辺りが少しばかり大きな原因だったりしないのかしら。もっとも、言われるがままでは、着の身着のままの未来が待っていそうだけれど。

年金だって…70歳から支給に?もう払う気なんてないとしか思えない。社会福祉のためにと増税したのに、政官だけ昇給、天下り団体作り放題、海外にばらまき放題で、庶民への年金は出し渋りのうえに支給年齢を跳ね上げる?復興税は取るのに、復興は公関連ばかりで民関連は打ち切り?
もう、雑巾を絞るなんてもんじゃない…高速脱水機で乾燥するまで脱水をかけているようなものだ。内心では、無能な庶民のくせに、生意気に、楽しそうに笑えるくらい余裕があるんだから、まだまだ、当分、余裕で絞れるさ、と思っておいでなのだろうか…素人でも、子供でも分かる阿漕さ…五体の「頭」がこれでは、その下の「胴体」である巷にイジメや犯罪がエスカレートしないはずも、増えないはずも、ないのでは…。
2017.01.25


昨年は、日本が法的に外国人による日本人支配を認めた年と言える。国家が、主権者たる国民の主権を放棄し、国民の言論と行動を外国人が監視するのを認めるという一地方の条例を公認したのだから。国民の代表者であり守護者であるべき与党と一地方のみの手によって、あろうことか、日本国による日本国民の外国人支配合法化元年、民族浄化合法化という“レガシー”が歴史に永遠に刻まれた年であると、人類史ある限り永遠に揶揄されるのだろうか…情けなさすぎる。
インドのパール判事が言わんとした占領国の罪は、まさに、この、原爆で消し去られた命の数をも霞ませる、日本民族たらんとする日本国民の全ての人権を蹂躙する事態ではなかったかと思わずにはいられない。

あなた方が何より優先して護るべきを何より軽んじたかの証左は、いずれと言わず、既に現実となっている。その報いは、あなた方が最後の日本国民となった時に、躊躇うことなく、浄化の総仕上げとして、最強の形であなた方に向かうことになると分かっているか?人類の歴史にそれ以外の答があるか?

一番でも二番でもなく、最後の国民という「栄誉」があれば、実際に報いを受けるのが我が子であろうと、我が孫であろうと、我が身さえ安穏とした生涯を送れれば良いというのが日本の支配層か。日本人の危機感の無さは世界一で、しかも並外れた独走に違いない。政治力のない政治家に、経営力のない経営者に、行政力のない役人などなど…それぞれがその責務を全うする力を持って当然であろうに、国民に向かって、それらをできもしないくせにという態度や、それを要求するのも、筋が違おう。全国民がそれらを有するとなれば、政治家や経営者や役人などなどの存在理由そのものが消滅しように。
2017.01.01


TOP 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 〜2007