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一言コラム
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政権を奪還するや否やのスピード感ある発信は、流石に手馴れたものだ。…が、しかし、新人に懲りずに官僚出身者を出したあたりは、反省などしていないのではないかとも思える。私の住んでいる選挙区などは、世代交代した若い新人ではあるが、悪名高き財務省出身者であり、底辺層としては非常に不安になった。民主の能力不足がなかったならば、他に良さそうな候補者がいたならば、底辺層の票は自民に入っただろうか。いや、最低の投票率だから、投票していないのか。
自民は、政治に手馴れてはいるが、天狗の団扇で常に空の高みにいるからか、殆どが大局しか見ない。他党以上に、マリーアントワネット並に、底辺層の苦しさを理解していない。だから、派遣切りで若者のホームレスまでもが増え、生活苦から自殺する者、ひもじさから犯罪に走る者が増えている今でさえ、底辺層の暮らしを底上げするどころか、平気で“底下げ”しようと言える。消費税を軽減しても“底下げ”ではどっちもどっちだ。こういう点は他党のほうが解っているし、政権を取る前の民主も解っていた。政権を取ったら、不慣れが災いするのか、霞ヶ関に洗脳されて翻意したが。

また、生活保護の受給者にジェネリックを義務付けようというのは弱者蔑視ではないか。私などは、ジェネリックに変えた途端に、折角回復してきていた肝臓の血液検査の数値が検査の度に悪くなり、薬を飲み始めた頃と同じくらいになってしまった。主治医は、同じ薬だからと、ジェネリックのせいだと認めなかったが、正規の薬に戻したら、みるみる、というくらい短期間で回復した。厚労省のいい加減さが本当に恐くなった。以来、ジェネリックには物凄〜く疑問を抱いている。もし、生活保護の患者にジェネリックを義務付ければ、私のような患者なら…長くはなかろう。
間違いなく良いものが主成分だから、というのなら、ピンからキリの健康食品やサプリだってそうだ。しかし、私などは肝臓に悪いことが多いから厳禁と言われているが?ジェネリックは紛れもない薬で、効果が強い分、副作用が強くて当然でもある。生活保護受給者へのジェネリックの義務付けは、受給者をモルモット扱いするようなものだ。生活保護受給者の発信力など、支給を停止すると言えば抑え込める…とか?低所得者層にしろ、生活保護受給者にしろ、元を糺せば、誰の力不足で底辺に堕ち、這い上がれないでいると思うのか。政治家の政治力と官僚の行政力が足りていれば、国民は皆「安寧」を得ているはずなのだから、搾るなら、まず、政治家を牛耳ってきた霞ヶ関からが道理であり、がっかりさせられたのに維新が伸びたのは、正に「民意」なのだ。
[2012.12.25]


…「真正保守」は夢か幻か…帯に短し襷(たすき)に長しという諺(ことわざ)があるが…襷にも短い?期待したのに…またもや「日本は日本人だけのものではないとする者」と手を組むというのか…もう…眼前にあるのは「梯子(はしご)」ではなく「夢の浮橋(うきはし)」に見えそうだ。姿勢を正す前に不意打ちをくらったのか、頼りがいのある印象が一気に崩れた。
片や、自民党が、日銀の介入を無制限に…米国債の購入も検討と言えば…海の向こうの米国では、与野党が「財政の崖」で宥和ムードって…まず米国と世界経済を安定させ、その影響を取り込むのか。未来永劫に売却できず、管理もできない事実上の無償供与である米国債を無制限に買う…どちらにしても、中流未満の日本人の暮らしの底上げは…当分望めない?

人はオールマイティじゃない。何でもできるのが、いくら望ましくても、努力に努力を重ねても、殆どの人はできない。だから、全体でならオールマイティ可能な「分業」で、それぞれの得意分野の「専門家」として能力を発揮するのは必然なのだ。とはいえ、「お上」に国と国民を守る気概がなかったり、足りなかったりでは、「分業」など望めない。しかし、自分に立つ器がないなら…選ぶしかない…。
[2012.11.18]


小異を捨てて大同に…既成の大政党に対抗するにはそれができれば一番だろうが…中央集権を覆すためであれ、日本と日本人のためを思う者と、敢えて言うなら、「日本は日本人だけのものではないとする者」とが混在すれば、いずれ既成政党の二の舞という気がする。その政策は同じでも、その目指す頂が全く違うのだから、足を引っ張られるのは火を見るよりも明らかだ。
世界のどこの国であれ、その国の国民のためにこそ、すべての諍いが起こる。しかし、ここは日本でありながら、日本人のための政治は…長くなされていない。殖民支配全盛時代に、日本が日本以外の国の「自立」を考え始めた時から、敗戦後の今まで。日本以外は、世界のどこの国の国民にも、それを享受すべき祖国が、日本ではない国がある。日本の国民である日本人にとって、一体、今、何が問題かといえば、あまりに長くなおざりにされてきた、日本人として享受できるはずの権利が、今なお削られ続けていることこそが問題なのだ。
問題は、日本人が日本で国民として守られていないことなのだ。そのことに「日本は日本人だけのものではないとする者」が協調するわけがない。それでも手を組むなら、日本人は、自民に梯子をはずされた時のように、また梯子をはずされた思いを味わうだろう。中央集権であろうがなかろうが、日本国民である日本人が待ち焦がれているのは、日本人の権利をぶれることなく守る「真正保守」だけだ。
[2012.11.06]


10月1日に改正著作権法が施行される。しかし、元々サイトが重いからあまり見ていなかったせいか、一連の騒ぎ以来ユーチューブをろくに見ていない。音楽以外なら関係ないのだけれど、何だか面倒に似た気分で、見る気が起きない。ニュースなどが他のサイトに掲載してあるのは見たが。ニコニコ動画だけで事足りるからでもある。有料サイトは、無料の動画はたまに見ても、別料金を払ってまで見たい物がない。カラオケも、歌いたいのは殆ど“大昔”の歌なのに、それらが歌える店自体が少ない。どうでもよくなって不思議はなかろう。

世界の富裕層は、古の時代から、「文明の恩恵」を貧乏人から遠ざけてきた。そして、日本も、敗戦によって、右へ倣えできた。仕事でも、暮らしでも、「格下」が「自分にささやかなご褒美」をあげようものなら、怒り狂い、仕事を干し、よってたかって蹴落とし、ささやかなご褒美すら望めなくなるまで、とことん爪弾きにする。醜悪なること、この上ない。

売り上げを増やしたいなら、労働者の可処分所得を上げて、「ささやかなご褒美」を買える層を増やせばいいだけだろうに。しかし、芸術も、スポーツも、学問すらも、昔はどうあれ、今は「恩恵」に属している。そして、政治家の殆どは、戦後の富裕層であり、「恩恵」はステータスであり、貧困を軽んじる矛でもある。そのステータスや優越感を手放すのは惜しかろう。が、格差是認の国々とは違い、我が国の元首である天皇陛下は、全ての民の安寧を願われているではないか。…国に貧困ありて何の安寧ぞ…。
[2012.09.28]


今度は台湾から漁船と巡視船などが大挙して押し寄せるのか…25日の午前6時ごろ尖閣周辺海域に到達予定…5時間魚釣島の周囲を航行…上陸も排除しない…。李登輝元総統とは考えを異にするのは間違いないが…このタイミングとあれば、親中の外省人、あるいは、それを装う中国人…いや、中国の“工作員”の可能性は?高いのではないか?
それも、伝統的に漁をしていると言いながら、猛烈な台風17号が迫ってきているのに合わせるように来るとなれば…ただでさえ波が荒いという尖閣周辺では、暴風圏に入らずとも、風も波もハンパじゃなくなるのも、帰途が台風に向かっていくようなものになるのも、承知の上のはず。…5時間どころか、上陸しないと危険だから島に避難すると称して上陸しようと目論んでいてもおかしくない。
それに、乗組員がどう言おうと、漁業交渉の前に、交渉を不利にしかねない行動を、敢えてするというのは、どうにも納得し難い。中国人、それも、南シナ海で中国の古銭をばら撒いた過去を再現するような任務を帯びた工作員の可能性は、高いのではないか?武器だって持っていないともかぎらない。 違っていたらホッとするだけですむけれど、違っていなかったら?海保も警察も、猛烈な台風の中、何もない尖閣海域で待機したり、上陸して待ち構えたり…できるのか?しかし、そうしなかったら尖閣は盗られてしまうかもしれない。生きた人間ほど恐ろしいものはないのだ。今は午前3時前…海保には、最悪を想定した対処で願いたい。
[2012.09.25]


やっぱり海自は出さないか…中国の軍艦のほうが出てきたし…。しかも、今度の騒動を“想定超え”って………!!これがサイバーテロを現在進行形でいくつも仕掛けられている国の首相の言葉か…。中国発と思われるサイバーテロがしばしばでは、ただ弄られているだけではないのだろう?ニュースにはならないが。“未来の地図”は何年も前に創作済みで、そこに資源が絡んだとなれば、なおさら早くほしかろう。
「反日デモ」は尖閣を盗れば一段落するだろうが、「反米デモ」のほうがどこまでいくか、それこそ想定が難しい。日本に何かあっても米国がかまけていられなくなる可能性だってある。そこまで考えれば…裏工作してでも、尖閣を盗る絶好のチャンスを作りたいと思うだろう…とは思わないのか?機を待つか、招くかが違うだけで…資金もたっぷりあるから、誰かを動かせる誰かの背中をちょっと押したいと思えば、息をするようにできる国だと思うが…一度はとことんボケた頭でもそう思うのに…。
[2012.09.21]


中国から漁船が1000隻?“核心的利益”を“奪還”して“18日”を記念日にしたいのだろう。しかし、いくら海保が優秀でも、多すぎるだろうと思ったら、早々と、ネットのニュースに“弱音”が載っていた。しかし、政府は、例え尖閣を盗られても、絶対に海自を動かさない気がする。「現行法でできうるかぎりの対処をした」と真面目な顔で言いそうだ。
何しろ、中韓の顔色を損ねない対応に腐心してきた戦後の日本で、しかも、「お試し」という棚ボタで政権を握り、実行の伴わない「真摯に」「しっかりと」「政治生命をかけて」などの言葉を弄ぶばかりで、殆どが「戦争を知らない子供たち」だから、現実の認識が難しいのかもしれない。認識だけなら「イジメられっ子」にはできそうだけれど…個人相手でも、国相手でも、やるのは「人」だからだ。

ここ数日の様子では、向こうは相当攻撃的になっているだろう。それでも、日本に限らず、女性の後ろに頼れる身内の男性がいると見るや世間が手の平を返すように、後方であっても、同盟国の米艦隊ではなく、自衛隊の艦隊が視界に展開して見えるなら、漁船1000隻が武装していようとも、小競り合いですむ…かもしれない。それに、安保の範疇であっても、自衛隊が出ていなければ、米軍には、自分達だけが身を危険に晒すことに、当然、異論が出るだろう。「反米」が凄まじい今はなおさらだ。逆に、中国には、「今なら簡単に盗れる」と思わせてしまい、無限で戦意を煽りかねない。
現政府の対応を見ているしかない国民の未来を肩に、その覚悟の程が試される正念場だ。後世に残して恥じない史実が残されることを願う。
[2012.09.18]


近隣国は、どちらも捏造に捏造を重ね、ガス抜きとなると国策で反日デモを煽ってきた。しかし、嘘というものは、重ねれば重ねるほど、辻褄を合わせるのが難しくなり、いづれ抜き差しならなくなるものだ。そして、傍からは明らかに荒唐無稽な綻びが見え出し、綻びが広がるのを止められなくなるものでもある。日頃の鬱積を全て日本のせいにして暴走するのが、また、させるのが、一番楽とはいえ、人の道を外れた行為で墓穴を掘ってどうする…。ま、日本人の血税からの心づくしに仇しか返さない近隣国民を思いやらねばならない義理はないが。
それはさておき、現地の邦人の安否が気になる。一昨日のコラムに中国を出ろと書いたけれど、日本人の危機感の無さときたら…ギネスものらしい…。帰国しないまでも、せめて、台湾に「退避」してもよかろうに、現地の邦人が帰国あるいは避難したというニュースが流れないまま、空の足も、海の足も、大型台風で動かせなくなってしまった。もの凄〜く信じ難いが…中国はそれほどに魅力的なのか?それならそれでもいいが…しかし…万一の事態が起こっても、自衛隊は例のごとく動けまいし、自衛隊が動かなければ安保も適用されないだろうから…“18日”が無事に過ぎることを祈る。
[2012.09.16]


日本人が何人も暴行を受けたというニュースが流れ始めた。しかし、当然予想すべきことであり、これが日本でなければ、とっくに、家族だけでも国に引き上げているだろう。日本人を除けば、これを想定外とは、世界の誰一人として思うまい。国も、企業も、日本人の安全より中国のご機嫌のほうが大事らしいが、日本人と違い、暴力の暴走に慣れた民族だから手遅れになりかねまい。運動会の「延期」ですませる当たりが…危機感を抱いているとは言い難い…。
例えば、空港が閉鎖あるいは“占領”され、帰るに帰れなくなるかもしれないとは考えないのだろうか。そういうことは逸早くやれる国ではないか。有事には外国企業を意のままにできる法律だってある。当然、社員もだ。何もしていない人間に罪状を後付けして政治利用するような国にいてこれでは…日本本土どころか、沖縄にすら危機感がないのも当然か…。在留邦人の数だけ譲歩を迫られる可能性がないと言えるか?
大げさですんだなら、それはそれで良いだけなのに、家族を引き上げさせないとは…外国では、日本の自衛隊は、すぐ傍で日本人が殺されようとも、助けることができないという、ふざけた現行法を忘れているのか?!これほどのほほんとしている民族は、さぞや付け入りやすかろう。扇動されやすい民族には先手でいくべきだ。品などかなぐり捨てて、「オオバカヤロウ!とにかく、家族だけでも中国を出ろ!」と叫びたい。
[2012.09.14]


…新党よお前もか…国民の救世主かと思いきや、国民の安寧を脅かす隣国人に参政権を与えることに賛同し、一部の企業を除けば、我が国の益になったことのない隣国人の手になる宗教法人の信者の政党と手を組むという。よりによって今のこの険悪な時期に?なんだか、理性ではない何かにつき動かされているのかしらと勘ぐりたくなる。やたらと近隣国にでかけていたから、知らぬ間に洗脳されてたりして…。ともあれ、どんな理想を掲げようと、日本人の安寧に寄与する政党ではないことを宣言したわけだ?騙まし討ちにした党よりはマシなのか?いや、結果は同じだろうし…選挙の前で良かった…。

世界の宗教は、古きも新しきも、例外なく、どんなに平和的で、信教の違いを容認するかのような訪問や勧誘を装っていても、布教で“漏れなく”行き着くのは…これほど説いても入信しないなら、救われない、救う価値がない、見捨てられる、見捨てる…という“脅し”だ。掻きたてられた不安は入信すれば一掃されるから…一応、“救われる”のか…。
これが国家間であれば、他国に対し、「属国になれば便宜を図るが、拒否すれば未来はないぞ」と恫喝しているわけだ。紛れもない侵略行為であり、「はい、どうぞ」と言えるわけがない。今の今でさえ、信教の違いで争っているような世界では、たとえ経典にある言葉で、純粋な布教であっても、“仕上げの言葉”を出す宗教に関しては、“脅し”と取るのが正解に思える。…違うとは言い切れまい…。

神道は、外来の宗教が神道を敵視したり、排斥しないなら、容認するし、現に、してきた。そこが、神道が宗教とは言い難いところだ。世界広しといえど、外来の宗教をここまで容認するのは神道以外にはあるまい。国内でも神道を宗教とする向きは多い。が、私的に「神道は至高の道徳であり、宗教ではない」と思う理由はそこにある。我が国でも迫害はあったが、建国以来、万世一系を守り、変わることなく、民の安寧を願う神事を司る天皇を戴く日本においては、間違いなく朝廷の排斥に繋がる。我が国の有り方を根底から覆す一大事であり、徹底的な排除以外の道を見出せなかったのだろう。…未だに誰も見出せてないし…。
当時は白人国家の植民支配の只中にあったのに…我が国での迫害への抵抗を見るかぎり、守るべきが、植民地化を目論む国によるお仕着せの信仰では…無抵抗で植民地化されただろう。侵略者にとっての宗教は、どうにでも洗脳できて、侵略だけでなく、支配をも容易にする、最強の“武器”なのだ。…今でも…。
[2012.09.09]


相も変わらず…政治家は権力を、企業家は儲けを、官僚はいかに正当化して懐を暖めるかを…領土より、雇用の危機より、財政より、軽きはなしと、子へ見本…日本中の子らに、これでもか、これでもかと、刷り込んでしまっていることに、気づいているのかいないのか。教育改革?これでできるとでも?領土の軽視も、他国への配慮も、底辺層無視の消費増税も、いづれ世界の未来をも損なう礫(つぶて)となろうに。“配慮”に“配慮”を重ね、湯水のようにODAや“思いやり”を注いできたがために、いくつもの領土を危うくするという、我が身(日本)の災難を招いてしまった。のみならず、世界の姿勢と相まって、遠く太平洋の向こうにまで危機を及ぼしている。そして、これは“未曾有の戦争”の引き金を引いてもおかしくない。
政治は、このうえ、まだその姿勢を貫こうというのか。今までのやり方がダメの見本でしかないのなら、変えなくてどうするのか。変える意思を持つ者を抑えようとする圧力が、この期に及んでも襟を正さないのはなぜか。まだまだ未練はあろうが、今まで国益を損ね続けた責は大きい。未だに、世界に類を見ない“大人の対応”を良しとする者らは、表舞台から排されるべきではないのか。

次期首相は“お人好し”ではなく、せめて、今の政治家の中で“世界が真に高く評した政治家”を当てるべきだ。国内のニュースでは全然流されなかったが。それを圧力とは…身体が大丈夫なら今一度、故中川氏がいないのが残念だが、短期間でも、いや、せめて、一期くらいは、思い切りタカ派の布陣でいってみてもよいではないか。
戦争をしろというのではない。引いてダメなら押してみな、だ。日本の凛とした強さと優しさを秘めた姿勢を、世界に、特に近隣国に、見せることができれば、すべてが良いほうに向かっていくのではないか。人というのは、下賎な者ほど格下には強く出たがるものだが、相手のほうが格上となれば、誰しもが、態度を改めるものなのだから。
[2012.09.04修正]


隣国の大統領が、元首天皇陛下に対して、世界の誰もが口にしえないであろう蔑みと侮辱の言葉を並べ立てた。その内容を、ニュースではなく、ポイントサイトの掲示板で知らなければならないとは…日本のマスコミは、一体、誰のためのマスコミなのかと、今さらながらも嘆かずにはいられない。
文字にするのを躊躇われるほどの侮辱の羅列であるのに、報道では、多くの日本人が「また謝罪を要求された」程度にしか感じられない…直訳が拡散されるわけだ…。私も載せたいとは思ったが、発言をきちんと精査できないので、丸写しになるのが憚られて載せられない。しかし、もう、韓国人というだけで、絶対に、好意の類は抱けまい
それもあってか、元来は保守派であるという首相が、竹島の奪還と尖閣の自衛とに、不退転の決意で望む覚悟を表明したが、果たして、“中韓命の周囲”を巻き込めるかどうかは…社民などは、その内容を充分知っていながら、韓国になおも擦り寄る気でいるのだから。
[2012.08.24]


尖閣も竹島も、毎度毎度、時の政府の対応は及び腰の事なかれ主義。しかし、情けないことに、現政府の対応が今までで一番“手厳しい”?それでも、領土を守る議連の上陸は阻止するんだから…情けないったらない。威勢が良いのはどの政府も最初だけ。必ず後では弱腰になる。保守も、革新も、なぜ判で押したように翻意するのか。それとも、今度こそ逆に政治利用するくらいの気迫で行くのか。
…政府の首根っこを抑えているのは、本当に“中韓を刺激しない”という言葉なのか?労働者の暮らしよりも金儲けの企業が殆どという日本の今を考えれば、首根っこを押さえて鵜飼の鵜よろしく、政府の手綱を握っているのは経団連ではないのか。日本国内の底辺層から搾り取ろうにも、文明の利器を買えないほど搾り尽くした今は、次のターゲットを確保したいだろう。今の政治家には資産家が少ない。「政治献金」がなければ選挙に立候補できない政治家は多いのだ。翻意させるくらいちょろいものだろう。選挙は、資金などなくても志さえあれば立候補できる、お金の要らない仕組みであるべきだ。
「フクシマ」以来、裏読みの必要性が日常化しているが…“中韓を刺激しない”は“後付け”ではないのか。そうだとしても何の不思議もないというのが何とも情けないが。ま、無実の外国人を逮捕してでっち上げの罪で政治利用する某国よりはマシといえばマシかもしれないが。多くの労働者を路頭に迷わせてもODAや技術移転を湯水のように注いでこれでは…資本主義は国を札束ではたく政治形態か。
[2012.08.17]


…暑い…夏真っ盛り…しかし、毎年毎年、ただでさえぐったりしてしまいそうな真夏の昼前から草刈機の音が…そりやぁ、繁ってますが…草刈機は、地上部を刈り取るから土が露出して地温は上がるし、根がまるまま残るから強い雑草ほど我が物顔ですぐ生える。全然エコにならない。その騒音も、日中に在宅する者には恐ろしい苦行だ。どうせ人を雇うのなら、宅地の草地にあるまじき背の高い雑草だけを根こそぎにしてほしいと思うのは少数派らしい。下品にも、「ああ!この○○暑いのに!」が口から出た。
文句を言ってどうにかなるのがお役所なら言いもしようが…近所の団地などは…草はまばらに見えるが、木は1本もなく、私的にはゴーストタウンに見える。そのまばらな雑草さえ掘り返している跡が見えるし、布団や洗濯物がまばらに見えるから、生きた団地なのだろうが…紛れもない“砂漠化”だ。
全国的に、いや、世界中で、年毎にエコの掛け声が大きくなっているというのに…「勿体ない」の発祥国がこんなことで良いのだろうか。…まさか、ただ“面倒なことはしたくないだけ”ではあるまい…。公務員は保守的で変化を好まないというけれど…“現状の維持”は“エネルギーの無駄遣いの推進”ではないか。「空き地は皆の緑地ですから」と言われたことがあるが…どこが“緑地”?大阪の緑の風の道が羨ましい。
戦時中は猫の額の空地であろうと芋や南瓜を植えたというし、戦後もそうだったが、現代は、食料危機への備えであっても、公営団地では、駐車場は認めても家庭菜園は認めないと言われれば諦めるしかない。が、短期であろうと、特に真夏に空地の“砂漠化”などすべきではない。地熱を守るには緑地が必要なのだから。

緑の風の爽やかさもだけれど、子ども達は四つ葉のクローバーを探すこともできないし、花冠を作ることもできない。ナズナを少し裂いて耳元ででんでん太鼓にしたり、オオバコの茎で引っぱりっこして遊んだり、(団地では飼えないが)ハコベを夜店で買ったひよこに食べさせたりもできない。バッタやカマキリもいない。儚げなニワゼキショウ、白や黄の優しげな日本タンポポ、ホトケノザ、カラスノエンドウ、オオイヌフグリなども見られない。今は衛生面からできまいが、アマアマ(と呼んでいた)の甘い根を齧ったり、酸っぱいスイバを齧ったり、野苺を摘んだりもできない。蓬は買えばあるが、母子草の団子は過去の物になった。
近隣の児童公園すら砂ばかりだ。法律がないと動かないのなら、緑化が浸透するまで、格差で潤っている自治体や団体、中間層〜富裕層などに義務と罰則のある法律でも作れないものか。
[2012.08.02]


いい朝ね!お天気もいいし!…と、ニコニコ顔で言いたいと、しみじみ思う昨今。病気のせいであれ、薬のせいであれ、一度とんでもなくボケた後では的確な対応に欠ける事象が多すぎて落ち込む。かといって、今の自分にはこれ以上は如何ともしがたい。実年齢はまだでも、心身は高齢者以上に弱体化しているうえに、否応なしに逸早く“高齢化社会”の大変さを痛感させられるのは結構なストレスだ。
何よりも痛感させられるのは、企業や役所の、書類至上主義の針の穴を通すかのような機械的対応。いっそ何もかも機械任せにすれば人件費が浮くんじゃないの?人が介在することに意味があるのか?と皮肉りたくなる。これでは、高齢化社会では“頭脳明晰な働き盛り”以外は心身ともに常にサポートが必要になろうが、年金問題にも見られるように、それは望むべくもない。鳴り物入りで大歓迎されてきたアメリカ方式は、世界の先陣を切って高齢化社会に突入する日本にとって致命的な足枷となるに違いない。

しかし、高齢化社会では昔の日本方式が功を奏するということを分からせてもくれる。今は一部の日本企業で「特例」として行われているが、それが「普通」になれば、そこはスローライフよろしくスローにはなろうが、「的確な対応に欠ける事象」はそう起こるまい。政治や国防にそれを持ち込むのは自殺行為だが…今のように…。そこは“頭脳明晰な働き盛り”の晴れの舞台であるべきだが、行政や企業の国民への対応に関する部分は「特例」を「普通」とすべきだ。…今と真逆な部分が多いのには驚く…。
その「隔たり」を円滑に処理するには企業の課長や係長のような中間職が必要になろうが、そこも、GHQに排除されたが、近代に地主が、その昔には庄屋が存在した日本であれば、戸惑いも多くはあるまい。正直、大げさなと思っていたが、区長以下の公選制などは案外良いのかもしれない。…政界と官界のどんでん返し的な改善がなされれば、だけれど…望みがないこともないか…。
[2012.05.28]


政治家なんて、官僚なんて、公務員なんて、お金持ちなんて…低所得者の窮乏など“やるやる”と言うだけでやらなくていいと思ってる?もしも…もしも、私が宝くじで大金を当てたら…でっかいドーム型の生活施設を造ってやる!…汚染された空気で生きられないなら、屋外に出るにはそれしかない。その中で全部完結できる設備があればいいんだ!そして、戦前は野口英世らを世に送り出したのに、占領軍の政策で底辺に落とされた「善き富裕層」を集めて、一緒に「おにぎり」を食べ、助け合い、学びあって生きるんだ!
…日本の宝くじじゃ全然足りないか…。^ ^;

意図してか、せずか、いや、植民地では当たり前に行われていたのだから意図していたはずだ。人は、指導力があっても財力がなければ、「下」に甘んじるしかなく、指導力の発揮は難しく、財力があっても指導力がなければ、指導どころか、成すべきをも成せない…ということを。植民地となった国の王家の末路の悲惨さはよく知られている。英国は阿片で「清」を堕落させた。日本の占領軍は、戦犯や悪徳地主を隠れ蓑に、軍にあった人材を戦犯として葬り、「善き富裕層」の土地を「農地改革」で奪って小作人らに与え、道徳教育を廃し、堕落へと誘導した。

他力本願で地位や財力を得るなら、その本来の姿に相応しい行いができる可能性は、相応しい「指導」を受けた場合に比べるべくもないのは、誰しもが知るところだ。しかも、戦前や戦時に日本の底辺がひどく貧しかったのは、“今と同じ”で外国にばかり資本を使っていたからだ。それに限っては、当時の地主らに罪はない。今同様に、官僚・政治家・企業家のほうが遥かに罪が深い。 かくして…日本人が悪いわけではないと言いたいが…次の偉人を世に送り出していた「善き富裕層」は「富裕層」から消え、戦後の「富裕層」が「次の人材の育成」をしてこなかったから日本の「今」があるという事実は認めざるをえない。
[2012.04.25]


思うところあって検索をくり返していると、自分が約40年前に出くわした“ドン引きなトーク”が未だに罷り通っているとある。溜息が出た。マルチ商法の一つらしい。ごく一部だとは思うが…昔と同じく女性に夢を売る“矯正(補正)下着専門店”で行われているという。被害者はこれで綺麗になれると思い込んで幸せな気分になれるだろうが、その身内や親しい人の嘆きはいかほどか。
他にも何度か出くわしたが、ダントツで強烈だったのが“40年前のトーク”。しかし、私は毒牙にかからなかった。なぜ堕ちなかったか。私が利口だったから?いやいや、友人に連れられていった店だから、勝手に帰るのは躊躇われたが、絶対買えないからと付き添い気分だったうえ、「貧しかった」からだ。
ただ、一度は“グラッ”とした。他人事として聞いていた私が質問した途端、すかさず“猛口撃”を受けた。「他で買うくらいなら晒しを巻いたほうがいい!」と断固たる態度で「絶対!」とくり返し“教え諭す”。40年後の今も思い出せるくらいには迫力があったわけだ。どうにか気を取り直して思ったことは、「あたま大丈夫か、この人。晒しを巻け!?」だった。晒し巻いて刀持って切り合う場面を思い浮かべた…と思う。それで、“グラッ”がドン引きになり堕ちずにすんだ。もっと大勢か、もっと大切な人に連れられていったんだったら…堕ちていたかもしれない。

そういう店は、買えば“店員”になれて、自分で客を連れて行って売り上げをあげれば、高リベートがもらえたりするというのだから、蛇に睨まれた蛙のようなものだ。改善した体型を維持するために、もっと良くして綺麗になるために、と言われるままに買い続け、お金が続かず、洗脳されたとおりに…晒し巻いて出勤…。

警察よ、官僚よ、政治家よ、40年も…何してたん…大方の人はいつか親になるものだが…我が国の次代を担う子どもたちの母親に、こういう女性像をお望みか?
取り締まりは無論。専門家集団である下着メーカーには、彼らの悪意を糾し、専門家による正しい知識を広めてもらえないものか。
[2012.04.12]


このごろユーチューブが楽しくない。我が家はテレビを見ないから、時々ユーチューブに行くのだけれど…著作権でもめてるのは知ってはいるが…昨今は、不祥事やデジタル化をきっかけに、テレビを見ない人が増えてきているというのに。知らなければ買う気だって…起きようがない。
外交ではないがウィンウィンにできないのか。アップされている曲は素人の手によるものだから満足とはいえない。であれば、日本人の感覚では、ただそれだけで、「売り物」にはできない。それに課金となれば、見ないし、聴かない。対価を望むなら「売り物」であるべきだ。例えば、曲の一番だけしか流さないようにして、ユーチューブを試聴扱いにして、その曲の完全版をその場で買えるように、単品やセットのリンクと可能な支払い方法などをズラッと並べてはどうだろう。それなら懐メロだけでなく新曲も可ではないか。不慣れな高齢者向けに探しやすく見やすいページもあると嬉しい。買おうと思っても???となってしまうわ、目指すものになかなかたどり着けないわ…未だに探せないものまで…本人、真剣なのに。ユーチューブから買えれば有難い。^ ^;

人間は、どんなものでも、負担に見合う価値を感じなければ、時を経て忘れ、切り捨ててきた。テレビは呆れられ、飽きられ、その時代は終わろうとしている。これからはネット時代に即した「消費者目線」があるべきだ。本来の意味ではないが…目につく全てを自己の利とする“金本位主義”には嫌悪感を感じさせる部分があるのは否めない。
映画離れ、テレビ離れ、次は音楽離れ。テレビ見ないからって、音楽聴かないからって、死ぬわけじゃない。そして、また音楽が恋しくなった時には、全く新しい音楽が生まれるかもしれない。古の時代、音楽は無から創られた。現代のような殺伐とした時代は、過去と決別した異質な大衆音楽が生まれる背景としても充分ではないか。
[2012.04.10]


昨日、病院に行こうと外に出ると、自転車が横向きに止められ、私の自転車が出せなかった。どうしようと思ったら、運良く傍にいた小学生の男の子のうちの一人がどかしてくれた。愛想もえらい良くて、まあ、近頃の子はこんなに良い子もいるのねぇと嬉しくなった。無論、礼も言った。ついでに、ソラマメ君を見ていたので、九州全体が光化学オキシダントで黄色になってるから、長く外にいないほうがいいと言ったが、それは無視されてしまった。まあ、それはそれでも良かったが、次の行動が“逆転マイナスホームラン”だった。
「おだ・・・おだ・・・」とニヤニヤしながら言うのだ。生憎、まさかと思うのと、このところの耳鳴りの酷さで聞き取れずに「えっ?」と言ったら、「いや、何でもない」と言う。そしてまた「おだ・・・おだ・・・」「いや、何でもない」とニヤニヤしながら何度も言う。流石にそれだけくり返されると聞き取れたので「えっ?おだちん?」と言うと、また「いや、何でもない」と言う。
思わず思った。「あんたたちは食うに事欠く紛争国や新興国のこどもか?」と。そうであれば、生き抜くために身につけざるをえなかったことで、責められるはずがない。また、せめて、“やる前”に「チップくれるならどかしてやるよ」と言わなかったのは悪意か?と。こういう場合、普通は「親の顔が見たい」というべきだろうが…親の顔など見る気にもなれない…日本人も堕ちる所まで堕ちたな…絆?どこに?…こんな子供を育てるようじゃ…もうすぐ、デモじゃなしに暴動が起こるんじゃないか?と…教育改革に向けて行動を始めているのも大阪と東京だけというのが何とも…本気でど〜んと落ち込んでしまった。
[2012.03.29]


世界の食糧危機が叫ばれ始めて久しいが、不思議なのは、異常な売り込み攻勢を続けるサプリの開発と供給の“乱立”だ。人類の存亡を揺るがす食料危機の最中での企業の姿勢には首を傾げる。儲かるとはいえ、大量の自然食品をサプリに加工し続けて良いものだろうか。
人は「食べる」ことで腹を満たし、食欲を満足させてきた。それはサプリにはできない芸当だ。しかも、様々な効果を謳っても薬には劣る。不足しがちな栄養を補給するのがサプリであり、あくまで「補助」にすぎない。わたしなどは、医師からサプリ厳禁を申し渡されて、それこそ久しいが、先日やっと「正常」に近い検査値が出た。健康のための節食と、その不足を補うための「補助」が健康を損なうこともあるのはたまらない。
薬のように厳しい条件がないから企業が参入しやすいということもあろうが、食糧危機ならずとも、自然のままに長期保存する技術も出てきているのだから、できるかぎり自然のまま市場に流すのが、食糧難時代の企業のあるべき姿勢ではないか。競うなら、食品から摂るのが難しい栄養素を、食品以外から安全に摂れるようにする技術を競うべきだ。
[2012.02.22]


世界の国々の中でも、本当に小さな国でありながら、世界中の植民地の独立に寄与したと賞賛されている日本。とはいえ、敗戦による“謂れのない”賠償金はいうまでもなく、紛れもない原爆の人体実験の最たる被害国でありがなら、その被害の賠償と責任まで背負わされている日本。そのうえ、世界に名だたるODA拠出国である日本。…そんな日本で、餓死者が出るのは何故か…。
在日外国人への保護は“色までつけて簡単に”出すのに、日本人には、仕事もろくにないのに、その仕事のための知識を得るための支援も滅多に受けられないような制度しか作らず、働かざる者食うべからずとして出さない。以前は、死んでから「ちゃんと相談してくれていれば」などと口先だけでも言っていたが…大震災後の今は、ニュース記事さえ“餓死か”で終わり、その後の声も出なくなっていないか?痩せ衰え、外傷もなく布団の上で死んでいるなら、餓死以外に何があろう。
政治家よ。官僚よ。無闇に富める人々よ。人殺しのために生きる人々よ。ODAを受けて軍拡にいそしむ人々よ。日本の国費で留学し不法滞在に及ぶ人々よ。なぜ、そこまでして、日本の国民がこんな死に方をせねばならない?富める者が持つのも、それが極々一部の者であるのも、いづこも同じではある。それでも、罪を犯すをよしとせず、静かに死の床に就く日本の国民に、その死に、あまりな無念に、納得のいく答を、誰か、答えられるか!答えられるものなら、答えるがいい!!
[2012.02.21]


今日は天皇陛下が手術を受けられる日…今は色々な病気の危険性が随分軽減されてきている。こういう時、科学や医学が発達して良かったと思う。どうかまた元気になられた御姿を拝見できますように。
御歳を召されての公務がご負担にならないはずはなく、皇室に縁(ゆかり)のない方の代理による祭祀が増えることに、詮無いが僅かに不安を感じる。皇室のしきたりなど全く知らぬ身ではあるが、平安時代などにみられるような「上皇様」として、ご負担を減じ、穏やかに過ごしていただくのは難しいことだろうか、と思うことがある。私たち民の安寧を、紛れもなく生涯かけて願ってくださる方に、天皇陛下を始め皇室の方々に、せめて穏やかな余生を送っていただきたいと考えるのは自然なことだろう。昔といわず今でさえ、世界を見れば、そう思う。
戦後の日本が戦争のない時を過ごしているとはいえ…平民である富裕層に楽隠居という最高の贅沢の選択が許されているのにと思ったり…いや、どちらが本当は幸せだろうと思ったり…私たちには分からないものかもしれない。しかし、もしそうなればなったで、「上皇様」にしかできないことや、「上皇様」だからこそできることなどが出てくるのではないか…などは安易に過ぎるだろうか。
[2012.02.18]


長崎県と対馬市が韓国企業に補助金!?しかも、“竹島遊覧”をやっている企業!?島のためには…って…歯に衣着せずに言わせてもらうが、“お金のためなら国土も売る”のか?それに、日本企業が船便を減らそうって時に、補助金の話なんてあったか?そんなニュース記事はなかったのでは?それで「日本人が来てくれるわけもない」って…誰だって交通の便が悪いと敬遠したくなる…そもそも、島民と観光客の足も確保せず、内需拡大に繋がる企業への支援もしなかったのに…それはなかろう…。
…なんで日本人って、外国人には無条件に近いほど優しくて、日本人にはオールマイティが当たり前かのように冷淡で厳しいのか…。外国人が日本人を理解できない本当のところは、「誠意」ではなく「あまりな外国人偏重」ではないのか?日本人だって、家族以外は礼を尽くすべき「他人」だし、家族だって、親しき仲にも礼儀ありの「自分とは別の人格」だし、お嫁さんだって、離婚が可能な「元は他人」なのに…。誰だって冷遇されるより厚遇されるほうが嬉しいし、少しでも気持ちよく、少しでも割安に、観光を楽しみたいのが万民共通の思いなのだから。

…自殺が減らない原因も、案外その、日本人の日本人に対する“扱い”が原因ではないだろうか…。「三つ子の魂百まで」だ。相談員をどれだけ増やそうと、今ひとつ…なのではなかろうか。

むかしむかしの日本人は、同じ層での「相身互い」は当然で、知らぬ人にも「袖すり合うも他生の縁」と相対していた。ところが、戦時は軍国主義一色で穏やかな心とは無縁の日々が何年も続き、その挙句、戦後はGHQから「日本人は極悪人」と思わされてきたのだから“おかしく”なっても無理はない。無理はないのだけれど、それで生き易い人などいるはずがない。だから、同じ日本人に異常に冷たくなったり、絶望して死を選んでしまう人が増える。ここを、この根本をこそ変えないかぎり、自殺が減ることも、外国人偏重がなくなることも、“売国”を恥じることも、祖国日本と日本人を守り慈しむことも…ない…のではないか。
[2012.02.08]


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