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一言コラム
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政府は本当に憲法改正をする気があるのでしょうか。他の法案は数の勢いで成立させていながら…。何だか、憲法改正をチラつかせて、民心を惹きつけ、その間に本当にやりたい事をしている…事実上の移民容認、水道の民営化などなど…という風にも見えます。今は数で優位にあり、世論も、国際情勢も、それなりに危機感が増しており、今を逃せば改正は難しいのではありませんか?絶対多数を占める中流以下が、いつまでも今の自民党に望みを託すと思いますか?
いや、そもそも、人を人と見なくなった人はどこまでも残忍になれるものだから…次の選挙の前に底辺の総奴隷化を決定づけ、日本人だけに適用するためのヘイト法で取り締まれば、富裕層の地位を絶対的なものにできる…という腹づもりはないと言えますか?人の残虐さに晒された挙句に底辺にある身には、それもありと思えます。それほどに人を悪し様にできる人は、歴史上にいくらでもいて、良くも悪くも“特別待遇”の中で生まれるべくして生まれ、現にいたし、今もいるのです。
そこまで思い至ると、政官業が何を目論んでいても不思議ではありません。そう言えば、東京都が、都民はストローのポイ捨てなどしてもいないのに、ストロー使用禁止を持ち出した時は耳を疑いました。東京で?ポイ捨てなんてないでしょう?関係ないんじゃ?裏で何かとんでもないことをやっているの?オリンピック関連?築地移転?水道民営化?…と思ってしまいました。今の世界は欺きのテクニックで維持されていると言っても過言ではありません。外交に向けるべきそれが、僅かでも国内に向いたなら、何の不思議もないのです。

ストロー禁止と言えば…台湾の民進党党首が選挙結果の責任を取って辞任しましたが、他に打つ手はなかったのでしょうか。中国のプロパガンダが凄まじい中で、人心を纏めるのは困難極まることでしょうが、高い教養を持つ人々が増えている今、似非環境論はないだろうと思います。世界的な動きではありますが、科学者からの異論は出なかったのでしょうか。
人間を含む生物も炭素の結合物で、死後は分解されて土に還るというのも、改めて考えると妙な気分ですが、炭素の結合物質が環境問題になりえないのは、科学的にはとうに周知の事実なのだそうで、炭素の結合が切れる時期に遅いものがあるだけに過ぎないというではありませんか。それならば、石油の精製で余ったもので作られるうちの一つがストローなのですから、産廃ゴミを減らすためにも利用し尽くすべきです。習慣的なポイ捨てをやめて焼却すれば済む問題です。
知識を得られずに知らない国民がいるからといって、知る人も多いのに、似非環境論に染まるのはどうでしょうか。台湾は漢民族に長く支配されていましたが、未だにGHQの洗脳が続いている日本とは違います。現実にポイ捨てがあるのであれば、似非環境論でもなく、法でポイ捨てを禁止するのでもなく、道徳心や公共心を育むことで解決すると思います。
それよりも、我が国のインフラの劣化や森林の管理の杜撰さが身に染むにつけ、台湾も日本と同じく自然災害が多いのだし、その関連技術の発展を極めようというのでは纏まらないのでしょうか…技術の発展に限界はないのですから。
2018.11.29


出入国管理法改正案が成立してしまいそうで、庶民としては何とも嬉しくない。何よりギョッとしたのは、外国人労働者は「日本人と同等以上の給与」にって…ということは、日本人労働者は「外国人と同等以下の給与」にということではないか。本気か!?と思ってしまったが、日を置いた記事で同じ言葉が出るとなれば、どうやら本気なのだろう…記事がフェイクでなければ。
外国人からも色々不満が出ると思われる問題だらけの案だとは思うが…日本人にとっては、まさに“日本人差別案”だ。いくら選挙で選ばれた議員であろうと、こんな非道があるものか。ここは日本人の安寧のために建国された国で、日本人を蔑むための国ではないし、外国人のための国でもない!如何に敗戦国の政治家とはいえ、自国民を国際的に奴隷化すると宣言するに等しい法改正など、日本史はおろか、世界史上にも類を見まい。

一体、そこまでして、外国人に媚びへつらわねば危ういほど、労働人口が減ったと本気で思っているのか?食べていけないような低賃金でも働けるだけ有り難く思え、と傲慢に構えている企業の姿勢が就職希望者から嫌がられているだけではないか。そもそも、奴隷制ありきで労せず暮らして当然という歴史を背景に持つ外国企業とは、「労働」に関する考え方に天と地ほどの違いがあり、相容れないのは分かり切っていよう。それを、自ら開発したわけでもない技術力を鼻にかけ、グローバル化も楽勝しようと安易で非道な道を取り、下請けを蔑ろにし、技術開発や設備投資までも疎かにして、今や、メーカーは商社かのようだ。
戦後の復興期には年金制度で安心だからと薄給で働かせ、年金が神話だったとばれたら、今度はこれだ。このうえまだ、国や国民を顧みない政治家や官僚や企業に、安心して我と我が子と子々孫々の人生を託せるなどと、一体、誰に考えられようか。
2018.11.28


外国人労働者の受け入れに関して、一度も、ネットで目にしていないことがある。外国人労働者は、目安に「5年」や「健保」があるのなら、恐らく「正規雇用」であり、「非正規雇用」ではあるまい?しかし、政府が作った、絵に描いた餅でしかない法のお陰で、多くの日本人労働者は、今の今も、底辺層から博士や研究者までが非正規雇用のままであり、雇い止めになったりしているが・・・それはそのままなのか?外国人を日本人以上に優遇し、日本人非正規労働者は外国人労働者以下の労働条件で、より不安定な暮らしをしろというのか!?
そのうえ、日本人だけにしか適用されていない“ヘイト法”で日本人の言論だけを弾圧し、国会議員を増やし、消費税を上げて法人税は減らす?・・・一体、どこまで政官業はふざけているのか!?
2018.11.17


「徴用工判決」で上を下への大騒ぎ、のようなニュースが次々と…今頃何を呑気な…富裕層は遅れてます!“庶民には望むべくもない高教育”を当然のように享受し、庶民を食い物に、酒池肉林を当然の権利とする暮らしを送る人々は、こんなにも、何も見えていないのでしょうか。そういう人々が日本を率いるリーダーとして君臨しているというのに。
戦後の戦勝国の洗脳がどれほど凄まじかったか、直面した方々は、命か、洗脳か、の二択を迫られたでしょう。洗脳を受け入れたからこそ、生きながらえ、富と地位を得られもした。それを否定はできないでしょう。それでも、今は、その方々の子や孫の時代です。日本の次のリーダーたらんと、国際人としての英才教育を受けたはずです。ならば、親たちの背中を、言行を、反面教師とすることが、庶民以上にできなくてどうします?自虐は世界では恥ずべき行為のはず。その世界に物申せないのはなぜですか?
富裕層は、自虐を強いている庶民以上に自虐嗜好が強いのでしょうか…ナルシストやサディストなどが良いとは思いませんが、マゾヒストに国際人として政官業のリーダーができるとも思えません。「大人の対応」に効果があったことなどありましたか?人や民族のタイプ別対処法くらい操ってほしいものです。「力」を誇示しない人を見下す人には、「力」だけが「物差し」たりうるのでしょう。「大人の対応」で効果が出るのは、同様の行為を望める相手の場合だけです。今の世界で、対等に対すべき外交上で、あり得ると思いますか?

いついかなる場合も、自分に都合が良いことは、「何が何でも正しい」と“信じられる”“思い込める”、そんな人は結構いましょう?それが、縁が切れても気にならない相手なら、即、にべもない対応を取るでしょう?人類史は、それを、個人や国を利するためにしてきたことの記録とも言えます。国家を挙げての70余年…日本政府が“まとも”なら、対応はとっくに取っていたでしょう。
日本は、敗戦以来、真実を隠され、自虐教育を強いられ、不当な貶めに対し、反論など及びもつかないことでした。が、ネットが普及し、日本人が真実を探せるようになった今、敗戦時の「資産の放棄」「引揚船に乗ろうとする婦女子への暴虐行為」や、戦後の「賠償」「支援」「不法入国者らへの国民そっちのけの優遇」「不当に受け入れを拒まれ国外退去しえなかった犯罪者の在留」などなどを、国際的な場で、嘘偽りなく、清算し尽くすべきでしょう。互いの子や孫のために、すっぱりと、後顧の憂いを断っておくべきです。
2018.11.03


昨日10月14日、日本第一党が移民反対デーと名付けて、全国各地でデモや街宣を行いました。You Tubeにアップされていたので、東京でのデモを見ることができました。今までのデモや街宣と同じようなやり方なのだろうかとは思っていましたが、まあ、予想通りでした。真剣さが分かるだけに申し訳ないとは思うのですが…いつも語尾を伸ばされますが、語尾を伸ばすと途中で勢いが消えがちになり、拍子抜けして聞こえます。真剣さが損なわれて、おざなりな感じを受け、それだけが耳に残ってしまいます。主張の内容には同意していても、つい耳と顔を背けたくなります。普通に声を上げて行進するのではダメなのでしょうか…デモが終わった後にマイクで話す時のように。そのほうが真剣さが伝わりませんか?それこそ、つい、耳を傾けたくなりませんか?

また、デモに反対する方達がうるさく纏わりついて「帰れ、帰れ」と繰り返されていましたが…ここは日本で、日本人の祖国はここ日本で、日本人はここ日本以外に「帰れ」ませんが?「帰れ」る国があるから簡単に言えるのでしょうね…。
しかも、移民反対がなぜ差別?移民反対を訴えるとなぜレイシスト?「家」に「客」を迎えるかどうか決める権利は、「家人」にあり、「客」にはありません。「客」が「家人」の意思を確認せずに入ると「住居侵入」になります。国家という「家」に住む、国民という「家人」には、移民という「客」の受け入れに反対の声を上げる権利があり、「客」自身である移民に、移民反対を差別だと非難する権利はありません。ましてや、「家人」である国民をレイシストと貶める権利もありません。国家に、国防のために出入国を拒む権利があるように、日本人には、日本人を貶め、害しつつある移民に反対する権利があります。盗り盗られてきた外国と違い、遥か昔に日本を築き、護り慈しんできた日本人の「絶対に放棄してはならない一線」です。
2018.10.15


沖縄の知事が大差で左派に決まった?まあ、今の政府与党では、沖縄県民じゃなくても、希望など抱けないし、絶望させられてばかりだが。ただ、左派政権だった時の絶望は、日本人はパンドラの箱を開けてしまったのかと思うほど、殆どの国民には恐怖の日々だった、と、私は記憶しているが…多数の沖縄県民には、気にする必要すらない“他所事”だったのだろうか。せめて“毒になりきれない”候補者に…いなかったのかもしれないが。
私は、ただただ近隣情勢を思い、今沖縄が日本から離れるなら、自力での自衛組織などありはしないのだから、自衛組織がなかったチベットと同じく、民族浄化の嵐に晒されるのが分かり切っていながら、なぜ?と、思うばかりだ。植民支配時代の侵略法を未だに地で行き、それを本気で誇る国を信奉する国民が、自国の内外に、ましてや、自分の身近にいる現実を、どうやったら無視できるのか…GHQの占領政策の成果とはいえ…。┐(ーー;)┌

とにかく日本から独立したい、という沖縄県民は、アラブの春を思い描いているのかもしれない。が、沖縄に訪れるのは「チベットの再来」だ。今の今でも、事あれば、瞬時に「国」を護る体制を取れるのでないなら…それこそ、瞬時に侵略を完了させうる勢力が沖縄の内外で手ぐすねを引いて待っている現状を、見たくなくて無視している「平和ボケ」か、「手ぐすねを引いて待っている侵略者」なのか。
米国人は、西洋から米大陸に渡り、それを横断し、太平洋に繰り出したが、中国は大洋に臨まない国であり、古来、幾度となく南進を試みては果たせなかったという。大洋に出るための確かな足掛かりを得たい中国にとって、上海〜香港〜台湾〜沖縄を領土にできれば、思う存分、好き勝手に、太平洋に出入りし放題となる。侵略で得た広大な領土と豊富な資源を背に海を渡るなら、世界の覇者を目指す中国の開放感はどこまでも膨らむだろう。過ぎたるは…と言うが、迷惑の「極」だ。
2018.10.03


とうとう、首相が三選されたけど…自民党員じゃないから投票権もないけど…憲法の改正すら遠のくようで、絶望感が増すばかり。政治家や官僚や富裕層の多くが、中流以下を「人」と見ず、その暮らし向きに全くの無関心で、民の暮らしに重きを置くのを良しとしてきた日本の権力者としては史上最下位ではなかろうか。まあ、外国並みになったと言うべきなのだろうが。上辺をどう取り繕おうと、アメリカの事実上の占領国であるのが明らかな今は、誰が首相になろうと右へ倣え以外にできまいが。「反抗とも思えないこと」しか思い当たらないにもかかわらず、死因に不審な点があるらしい…という“噂”は、ただそれだけで、日本の政治家には十二分な“抑止力”になるだろう。いくら、日本の外を見渡して、それをものともしないのが「公人」以上のあるべき姿に思えても…。

明治維新には、アメリカで今も威を誇る大富豪が絡んでいたとも聞く。維新は売国によって成り、それが継続するうちに堕落していき、維新以後の“名家”の出ではない者でも出世できた軍には、堕落しきった官僚に不満を募らせる軍人は多くいただろう。「パールハーバー」の前に届けるべき開戦宣言を届けることが“できなかった”外交官ら官僚や、政治家らは、敗戦後も、心ある軍人が理不尽な罪で尽(ことごと)く死刑になるのもまた、阻止“できなかった”。が、それからも、政治家や官僚は“名家”が多くを占め、世界にも国際人として堂々と羽ばたいていった。それは何故か。ネットは玉石混交に上っ面だらけで、真実は学校教育に劣らず、見え難い。確かなのは「歴史は勝者によって作られる」ということだけだ。┐(ーー;)┌
歴史が教えるように、人は際限なく残虐になれる。色々な理由で、相手を「人」と見ていない場合は殊に。一旦隷属し、逃れるには…占領国が良く変わるのは難しいが、変われなければ歴史を繰り返すしかない?平和裏に行うには、少なくとも占領国の「黙認」が必須だから、ではあるけれど…。

そのうえ、今は、大量移民を受け入れて右往左往しているEUだけでなく、人種の坩堝(るつぼ)の米国でさえ危機感を顕(あら)わにしているというのに、この狭い日本に、米軍に、世界4位の大量移民に、外国人労働者までも大量に居住させるなら、日本人に合わせる必要性など、その多くが感じまい。意図などなくとも、日本の文化や伝統を無視し、治安を脅かし、日本人は種の安寧をも脅かされように。日本では、一昔前でさえ、異国情緒しか感じられない雰囲気を日本情緒として宣伝しているのに驚かされたものだが、一体、祖国は何故の“祖”国か。
2018.09.22〕 〔2018.09.23下線部文末修正


このところ、野党は、現政権に揺さぶりをかけようと、立て続けに事を荒立てられるだけ荒立てて、国会審議を遅延させることだけに終始している。実に稚拙で見苦しい。が、しかし、与党も情けない。官僚がいないと答弁もできない、大臣として担当した部署を統率する知識も覇気もない政治家が多すぎる。その下部組織である「現場」が万事万端順調なら、大臣など不要では?力量不足の政治家と、国益よりも私益の政官の「身から出た錆」ではないのか。野党もあまりに情けないし。果たして、文民統制に相応しい文民たりうるのか?文民統制が崩れたとするのは政界を省みてからにすべきでは?
政府と行政という組織で考えると一般人には判断が難しいが、一般企業に置き換えて考えられることはある。上司が頼りなかったり、情けなかったり、信頼がおけなかったり、担当内容に無知で判断が遅かったり間違えたりするなら、下はたまったものではない。一般企業なら転職も選べるが、一介の公務員は、努力の末であれば、簡単に転職を選べまい。特に自衛隊の訓練は凄まじかろうから、その努力の日々はなかなか諦められまい。とはいえ、士気が衰えないはずもあるまい。それに、内容から当時の政権に“忖度”したということはないのか?

天下の財務省が、命を危険に晒したわけでもないのに、書類を廃棄したと言えるのだから、制服組の、掛け値なしに命懸けの職務につく自衛隊員の気力の消耗たるや、その比ではあるまい。ましてや、日報が国会に出されることなど、当時は寝耳に水だったのではないか?当時までは、同様の危機があっても、報告だけですませていたのでは?また、残す必要はあっても、お世辞にも愛国者ばかりとは言えない国会で全てをあからさまにしては、国防上、危険な場合もあるのではないか?野党は女性の大臣だからと侮って叩きにかかるようにも見えたが、正に命懸けの派遣隊員からはどう見えていただろうか?
国防と言えば、これらのいざこざで、野党の思惑通りに、憲法に手をつけられないままになっては、待ったなしかもしれない近隣情勢に対処できないのではないか?今は、他の何よりも憲法改正への足固めが最優先ではないのか?虚偽申告で帰化した反日も露骨な帰化人が日本人を差し置いて議員になれること自体、魔訶不思議だし…。その点で、日本は間違いなく世界一“ゆるい”国家だろう。日本と日本人の未来図なのに…もっと真面目に描いてもらいたい。
2018.04.06


先のコラムを書いて思うのは、日本に移民が増え、共存することが、日本人らしい日本人にどう影響するのか、だ。(ぶん)を弁(わきま)え、倹(つま)しく、慎(つつ)ましく暮らすことで安らげるのが、昔ながらの日本人だが、移民を希望する外国人に、それを理解し、順応するなら、移民として受け入れると言うのか?言えるのか?
言わなかったら、自己主張すら満足にできないと侮られるようになり、日本人なのに、その日本に身の置き所がなくなるのではないか?言わなくても“諸国民の…”というお花畑憲法があるから大丈夫!…なんて意味不明なことを思ってはいないか?さしたる考えも対策もなしに移民を促進すれば、“外国と乖離した思考で生きてきた”日本人は、遠からず、“無能”のレッテルを貼られるのではないか?日本人の尊厳は、回復し難いほど、踏みにじられ、高い技術や教養を身に付けても、満足な職には就き難くなり、日本が日本人の国ではなくなっていくのを見ているしかできなくなるのではないか。

外国で育った帰国子女が、帰国して一番馴染めないのも、こういう点ではないか。生きるためにと培ってきた全てが、「分をわきまえない」「見苦しい」「聞くに値しない」「下品な行い」と卑しまれ、経験値の全てを否定され、やり直しを強要されるのだから、形容し難いショックだろう。それと逆のことが、圧倒的立場を得ることで、より声高に、移民から日本人に常に要求されるようになるわけだ。
日本が外国出身者に住みやすい点も、そこが大きいだろう。言いたいことを言えば言うほど、日本人は熱心に耳を傾け、“歓迎”し、“反省”し、“譲歩”し、外国出身者が生きやすいようにと、“大人の対応”を惜しまないのだから。また、日本国内に限らず、近隣国が反日をエスカレートさせる原因も、間違いなく、そこにあるだろう。この身が思い至る程度のことを、政官業が承知していないはずがないとは思うが…承知の上で移民を促進するのなら、外国人、特に戦後の占領政策による意図的な反日国人偏重で、労働者層、特に底辺層の日本人は教育の機会すら奪われているが、日本社会にとっては何かしらの益があったのか?あるのか?あった、ある、と言うのなら、それが何なのか知りたいものだ。
2018.04.03


YouTubeを見ていたら、ヘイトに関する法について耳を疑うコメントがあり、驚いた。政治に関する言論はヘイトにはならない?しかし…法が施行されて以来、日本人の言論だけが公権力に抑えられているようにしか思えないが…。法の中身は適切でも、運用が適切になされないのなら、役に立たないのでは?

昔から、日本人は声高に主張するのを良しとしない。それは今も殆ど変わりがない。同じ日本人が声高に主張するのを見ると、それだけで「見苦しい」「下品だ」と言い、嫌悪感を抱く。特に、「上品な階層」にいる人々の多くは、庶民が主張するのを露骨に卑しむ。それは、主張の中身が正当であろうが、なかろうが、ほぼ変わらない。現代っ子は、もうそうではないかもしれないが、社会全体は、まだまだ旧態依然としている。
ところが、奇妙なことに、日本人以外が声高に主張すると、全く「見苦しい」とは感じないらしい。打って変わって、熱心に聞き入り、“反省”し、相手が満足するまで“譲歩”しようとする。これまた、主張の中身を吟味して聞き入るわけではない。“外国人が日本人に理解を求めてくれている!それも、使い慣れない日本語で!”などと感激してしまう。要するに、外国人や肩書のある日本人の主張は「聞くに値する」が、同じ日本人で、明らかに“目上”ではない者の主張は、「分をわきまえない」「見苦しい」「聞くに値しない」「下品な行い」であり、中身云々ではないわけだ。
こういう時は学生時代の恩師の言葉を思い出す。テストで「何点取ったと思うか?」と問われ、常に謙遜するように親から躾けられていた私が「○○点…」と言ったら、「本当の点数は実際に何点取ったかじゃない。実際に取った点数と、今言った点数の差を、実際に取った点数から引いた点数が、君の本当の点数だ」と言われてしまった。が、結構ショックを受けたものの、恩師が言わんとすることは全く解らなかった。今は解る。恩師は、私があまりに謙遜しすぎるので、それを良くないと思って諭されたのだ。社会に出てから、あの時の恩師の言葉を何度噛みしめたことか。それでも、親の躾は恩師の言葉よりも強く、数年前まで雁字搦めだった。

謙遜は日本人の美徳ではあるが、同じ日本人以外には全く理解できないし、通じもしない。「自分」をいかにアピールするかが当然の外国との決定的な違いだ。これこそ日本人の外交下手の原因であり、日本人同士以外では禁忌とすべき習慣ではないだろうか。我が国のように、外国と正反対の風習がある国では、いかに「正しい法」であろうと、こと外国人との摩擦に関しては、正しい運用への断固たる姿勢が政官業に見られないようでは、有名無実となり、事態が悪化するのは必定、ではないのか。
2018.04.03


種子法を廃止する法律を自民党が成立させたのは知っていたが、いつ施行されるのかが、ネットでも目にしないので、一国の政治家として、自国民を皆殺しにしかねないようなことをするわけがない、日本人なら、まさか施行しはしないだろうと、その程度には、信じて、いた。それが、何と、種子法の廃止は今年の春4月から施行され、対象は稲・麦・大豆らしい。その後、なし崩しに全作物に適用していくのだろう。今ほど日本の政治家を「心底、見損なった」と思ったことはない。化学物質過敏症の陳情に水際作戦を貫いているのは、遺伝子組み換え作物の普及に邪魔だからだったのか…。
米国企業が遺伝子組み換え種を売り出して久しいが、種子に「原種」と「F1種」があるのは知っていたし、「F1種」は採種ができず、永遠に種苗会社から買うしかないのも知っていた。が、「原種」は栽培用で、その「原種」を作るための「原原種」は初めて知った。種子法が廃止されるということは、遠からず、それらを残すのが極めて困難になるということだ。なぜなら、遺伝子組み換え作物に限らず、“花粉は長距離を移動できるし、交雑しかねない”からだ。
また、その記事には、“大豆など、4キロ周囲に植えられた種と交配する可能性がある”とある。遺伝子組み換え作物の出現で一時期注目されていた、誰もが知るアブラナ科の菜の花は、同じアブラナ科の野菜と簡単に交雑してしまう。国内で遺伝子組み換え作物を一種類でも許せば、「原種」や「原原種」との交雑を防ぐのは難しい。また、絶滅しないまでも採種が困難となれば、遺伝子組み換え種同様に、隔離して育て採取した「原種」を、播種の度に買うしかなくなるが…その費用を出すのは?遺伝子組み換え作物を奨励するような政府が…出すだろうか?

米国で悪評の末に売れ行きが悪化したから日本へ?冗談ではない!日本の民間人を原爆の実験台にしただけでは飽き足らず、遺伝子組み換え作物漬けにしようとは…日本人を根絶やしにしたいとしか思えない。しかも、日本政府と日本企業3社(その記事では、日産化学、住友化学、三菱MKVとなっていた)が与しているとは、呆れ果てる。GHQの戦後教育はこの序章だったのか?新しい法律を作っても、もっともらしい言い回しの付帯事項で台無しにするのが既定路線のようではあるが、似た手法をもって日本人の「食の安全」を勝手に放棄するなど、日本のリーダーたる政官業のすることか!
ここまでするのだから、それを輸出するという前提もあるのだろうと思えるが…当然、欧米どころか、全世界が拒絶しようし…輸出なくして輸入もなかろうし…誰もが有り余る遺伝子組み換え作物を食べるしかなくなる…。まあ、グローバル命の富裕層は、そうなる前に、私財共々国を捨てる気かもしれないが。ただ、いくら出国時に私財が潤沢であろうとも、そんな残虐性を持つ人間は、世界のどこにも歓迎されないと思うが…。それでなくとも、世界的には、日本人は遺伝子レベルで異邦人なのだし。
2018.02.26


国内世論は元より、与党内の大勢までもが首相の平昌五輪開会式への参加に反対しているにもかかわらず、やはり米国には逆らえない日本。米国人には日本人と韓国人の違いが分からないのではないでしょうか。日本人のルーツが大陸の黄色人種とは全く異なるというのが近年になって判明していますが、白人は有色人種に対して、黄色人種、黒色人種等に一まとめにしてしまい、それ以外に見ることができないかのようです。“報道しない自由”という結構な情報統制にもかかわらず、“寛容が取り柄”のはずの日本人の堪忍袋の緒があちこちで切れ出しているのは一目瞭然なのに、未だに、韓国とも北朝鮮とも、話し合う余地も、話し合わせる余地もあると考えているように思えます。
人類や人種の起源辺りから全くの赤の他人であるという民族と同一視されるのは心外の一言に尽きます。建国以来独立を維持した日本と、戦後に無理やり他国への隷属の歴史から解かれた韓国や北朝鮮の、どこに類似点があるのでしょうか。日本人と韓国人の双方が、事あるごとに互いの醸し出す雰囲気に「異国」や「異質」を、時に「不安」を、時には「不穏」を感じるほどでもあります。それを同一視できるのがおかしいのですが、こちらにもお互い様の面がないとは言い難く…互いに色眼鏡しか持ち合わせがないのは「人種」の性でしょうか。
2018.01.26


東京都が下水道の民営化を検討しているということですが、なぜ民営化がそんなに魅力的に思えるのでしょう。グローバル化もですが、結局は、世界的大企業に利益が集約されることになっていくだけです。当該企業の社員には雀の涙程度の恩恵があるとしても、使用者である日本の庶民はその恩恵に与(あずか)れるのでしょうか?まず与れません。それでも民営化を促進する意図など考えるまでもないでしょう…。
外国企業が利権を握った外国では、高額な水道料に苦しめられているという記事を読んだことがあります。それが事実かどうかはさておき、日本企業でさえ国民への利益還元どころか、内部留保に専念する昨今ですから、そうなる確率は、当然と言えるほど高いはずです。富裕層は、庶民をどこまで食いものにしようというのでしょう。植民支配の変形仕様というところでしょうから“永遠に”“力ずくで止められるまで”でしょうか。習慣や信条を異にする外国企業や帰化人が国内で増える、あるいは、力を増すということは、富の簒奪を許すことでもあるのだと、改めて、我が国の庶民の寛容さ、大らかさ、慎ましさに大いに疑問を感じ、グローバル思想などの外国へのミーハー思考や戦後教育の成果に落胆を禁じえません。

これでは、外国企業や帰化人の権利を束縛し、言行が国益に大きく反する場合には参入や帰化を取り消す、などの法律がないことには、日本人は安心して暮らせません。庶民の暮らし向きの低下こそが少子化を促進している一番の原因なのに、政官はその原因を増やすことに邁進してばかりいます。本当は、少子化を防ごうというのは口先だけで、少子化を促進したいのでしょうか。目先の利は得るほどに魅力的になるのが世界共通のようですし…。
日本の未来にえもいわれぬ危機感を覚えるのも、敢えてこれらを唱えるのも、日本を唯一の祖国とし、子々孫々まで日本人でありたいと思い、日本の安寧を願う全ての日本人の当然の権利でしょう。日本は日本人の安寧を守るために築かれた国なのですから。勿論、外国で日系人が同様の言行に及んだ場合にも同じことが言えます。戦時の米国の日系人たちのように、収容所収容や財産没収などの仕打ちを受けようとも、帰化したかぎりは帰化を認めた国を唯一の祖国とし、元の祖国とでも戦う。世界や時代がどう変わろうとも、帰化条件の肝心要はそこなのです。グローバル企業にそれを求めようがないのは恐いところです。意図は違うでしょうが…中国の心情が分からなくもない?
2018.01.05


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