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イジメられっ子 REVOLUTION
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ジェンダーの魔女狩り

数ある差別の中の一つだけを取り除こうとすることに無理はないか。ただ一つのみを取り沙汰することにどれほどの意味があるのか。全ての差別は繋がっているというのに。神ならぬ人は、遥かな昔から“耐え難いイライラ”の捌(は)け口を弱者に向けてきた。世に地位や権力、名誉や誇りというものがある限り、“下に誰かを感じる安心感”で自尊心を保つ人はいる。一方的な迫害や抑圧による攻撃性は爆発性が高い。時の権力に、偏ることのない判断力・行動力を伴う、知性・理性・良心が足りないからだ。
そもそも差別は差別の中にあってこそ著しい。戦争のない日本にいてさえ、身をもって得たものは絶望と恐怖だった。差別する側にいて差別されたことがなければ、知るまでは、知らずする差別は避けようがない。差別は差別する側には息をするのと同じだからだ。相手を対等と認めることができればことは簡単なのだろうが。それまでの生活を一変させるほどの利害はそれを容易にさせない。

例えば、私はろくに歩けないが、その私が皆に足枷(あしかせ)がないのは差別だと言ったら?唖然?言語道断?それでも思いやり手を貸す人はいる。しかし、それが24時間、年中、一生となればどうか?加えて“他人”が一人ではなく、家族、地域、国、世界ならば?第三者には美談でも当事者は一生を左右される。
世界ならば?世界中が同じく歩みを制限されるのだから、宇宙戦争でもなければ問題ない?しかし、あらゆる神でさえ人から欲を消し去ることはできないではないか。…かくして歴史はくり返す。
国ならば?世界中が歩を揃えた国を称えるだろう。親切にも手を貸すだろう。しかし、全ての権利を牛耳っていく。国は遠からず消えてなくなる。
地域ならば?地域中が不安に陥(おちい)る。その間にも国はどんどん高みを行く。動ける者は他の地域に逃げ出し、集落が成り立たなくなる。結果、過疎化する。
家族ならば?家族だけが奈落に落ちる。親ならば子の行く末を案じ、子ならば親の晩年を案じるが、やれることは然程(さほど)ない。それを救うか救わないかを最も左右するのは国の経済力だ。

日本女性として、日本の“女性差別”には耐え難い面がある。しかし、国連の女性差別撤廃委員会によるジェンダー運動には毎度落胆させられる。当時の国際連盟や東京裁判ですら認めなかった、公募された元高給売春婦による事実無根の“慰安婦問題”を持ち出すなど、賢明には程遠い。“日本女性”として大いに異議がある。国の冤罪は、結局は我が身の痛みになる。結局は…世界の男性=世界の女性>日本>日本の女性…ではないか。国が永遠に冤罪を背負うのでは日本と日本人に未来はない。
今流行のジェンダーは“抑圧されていた女性たち”の暴走であり魔女狩りだ。本当に必要なところには危険で手が出せない。原爆のモルモットにされ、核アレルギー、戦争アレルギーになり、“世界の財布”に貶められた“世界共有の植民地日本の黄色い猿”ならば成果を残せるというところか。加害国は認めないが明白な“女性差別”はいくらでもある。甚大な差別には事欠かないというのに気楽なことだ。
他国に公然と現存する“慰安婦”や“強姦”“売春”という現実を黙認し、ただ一人の“GHQによる自虐教育の申し子”の、たった一回の検証にもよらない“談話”をネタに日本人を貶める。アジア女性基金は、そんな事実はないとするアジアが、日本の気持ちを汲んで設けた苦肉の結晶だが、その事実も無視か。“世界の国連”と“拘束権のある決定”をバックにしてやることか。日本が自虐意識に洗脳されて事実無根だと反論できないだけに非常に楽で良い気分ではあろうが。日本女性を救う?…貶めるの間違いだろう。

国連は、東京裁判の不当性を認めていながら、日本に対する敵国条項は一向に削除しない。日本は不当に貶められ、資金供出を拒否できない立場にある。これが敗戦による植民地扱いでなくて何だというのか。日本は世界共有の植民地なのだ。しかし、それを訴え出る場はどこにもない。あれば、米軍人であったリンドバーグ日記(もう絶版らしい)のほんの一部だという、一般人を一ヶ所に集め周りに火をつけ、苦しさに転がり出れば蹴り入れ、親が見逃されることを願って草に寝かせたであろう乳児を足から裂いて火に投げ込んだ米軍と、空前の高給で売春婦を雇った日本軍と、どちらが人道的か問おうものを。
日本は植民制が全盛であった戦前でさえ、国民から搾取して植民地に莫大な資金を投入して自立を促すような国であり、その大儀に一丸となって耐えた国民性を持つ。おまけによく働く。植民地としてこのうえない適性がある?だから敵国条項を削除しないのか?国連の敵国条項が過ちとして撤廃されるなら、日本人は活き活きと生きつつ、今まで以上に国際貢献に精を出すだろうに…それが困るのか?精進という言葉は白人の辞書にはないのか?途上国が自力で国を豊かにできるようになれば、大方の日本人は感無量だろうが…。

譲れるところを譲るのも、譲れぬところを譲るのも良き人ではある。しかし、その程度、限度というものには誰しも謙虚を心がけるべきだ。後者の損失を補えなければ全体が歪んでしまうのだから。歪みも損失も実際に測れはしないが。他人の手を煩わせずに一人で動ける手段と環境を望みはしても、常に傍にいろとか、その手足をよこせと言うべきではない。逆に、人の手を借りなければ動けない環境のままでの余計者扱いもおかしい。逆差別であり、差別だ。一事は万事に通じる。もちろんジェンダー運動にも通じる。
[ 2009.7.26 ]

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