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最近流行の企業買収は、まるで戦争から暴力だけを排除しただけの植民地政策や併合のシュミレーションのよう。消えたはずの植民地支配が、その形を変えて世界を脅かしている。それは企業間だけではなく、個人レベルから国家レベルにまで及ぶ。騎士道や武士道の衰退とともに、これ以上やってはいけないという限界値までが失われてしまっている。
『誠意』を持たない人々には理解し得ないであろうが、英米は日本を追い詰めるべきではなかった。日本は英米の進歩を心から尊敬したからこそ、追いつき肩を並べたかった。だからこそ、我慢の限界を超えるまで、笑顔で尊敬の態度を貫くことができた。尊敬する相手の善を信じ誠意を信じることは、多くの日本人にとって、息をするのと同じくらい当然のことだった。日本の忍耐はいつか必ず報われる、試練に耐えていれば列強諸国に認められ肩を並べることができる、と信じて疑わなかった。だから、その日まで耐えに耐え抜こうとしたのか。それは果たして外交能力の低さゆえだろうか？それら全てを足蹴にしたのが最後通牒とされるハル・ノートだった。絶対の信頼と命懸けの心意気を足蹴にされて怒らない者がいようか。
日本人の民族性は、たとえ各階級内に限られるとしても、互いに命を懸けても誠意を尽くすという信念に基いていた。誠意のない者は日本では人として未熟とされ軽蔑さえされていた。『誠意』は知識よりも重要視された。力で制圧するのを是とする他国とは決定的に違うのがそこだ。例外はあっても、『走れメロス』の意図するものは成人として当然の常識であり、幼少期になされる当然の教育であった。それが大和魂の根源にある。それがあるからこそ、大きな発展を成し遂げている英米には、鎖国で取り残されていた日本以上に圧倒的で素晴らしい誠意があると信じただろう。その誠意を享受することに躊躇いがあろうはずがない。だからこそ、日本人は必死に文明開化を突き進んだ。それが無能だろうか。
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列強が追い詰めなければ、日本が軍を動かすこともなかった。対戦前の日本に対するようにアジア諸国に対していたなら、大国は世界から敬愛されていただろう。歴史上で、占領国が植民地に対して賠償した例は一例もない。植民地の独立に際し、列強が持ち込んだ文化を全て回収し、賠償どころか逆に賠償を支払わせ、文字通り裸一貫で独立させた。それは当時の常識だった。日本の侵攻は、そんな時代の中でハル・ノートによって植民地化を強いられたために他ならない。日本が植民地にされることなく生き残るためには戦うしかなかった。何より、当時の国際社会において戦争は合法だった。敗戦後に日本を裁いた東京裁判の違法性は国際法の教科書にもあり、有識層の常識だという。知らぬは日本の庶民ばかりなり、か。こんな大切なことを教えない日本政府って･･･。
家族と社会に例えれば、家庭内暴力があるからといって家庭以外が暴力的とはいえないのは道理だ。民主主義や人権が重要視されだした現代、世界中が誠意を理解しているはずだ。互いの国益の優先によって表に出ないに過ぎない。先人達を正しく評価しよう！堂々と胸を張ろう！その成した真実はまだ見えるところにある。人は善の化身ではない。自ら確かめもせずに、非難されるまま自虐に浸るなどは子供の思考だ。真実は可能なかぎり自らの目で確かめるものだ。その答えを反日国の言い分と比較すれば答えは自ずと出る。翻訳ソフトもあるのだからアジア諸国のＨＰを見るのが一番だ。どうせ海外を旅するなら、日本の統治を受けたアジアの国々に行こう。日本はアジアを占領するのではなく、教育を普及させ、独立を促し、必要なら投資し、戦後も全てをそのまま残したのだから。その最たる例は嘘で固められた反日国の中にあるのだけれど。
人の価値は自分を卑下するほど高くなるものではないし、驕りに過ぎても自分を貶める。本当の人の価値を求めるなら、目に見える評価から不当評価分を差し引くのは当然だ。そうなると簡単には驕りも卑下もできない。それが平等な評価につながる。ひいては、自分にも、他人や他国にも、本当の意味で誠心誠意を尽くす結果となる。欲を持つ人間には性悪説以外にない。その国際社会で生きるなら、外交上通用しない『誠意』をもって臨めばどうなるかは言うまでもない。各国内で誠意が通じたとしても、外交上の『誠意』は無能と同じだ。そういう点で、外相には弁護士の器量が不可欠といえる。
日本が反日国によって滅亡すれば、結束の弱い国が次のターゲットになるのは自明の理だ。日本の資本もそのために使い尽くされるだろう。アジアのみならず世界中が困ることになる。今が無事なのは非武装だからではない。アメリカという大国の傘の中で守られているからだ。戦わずに守ってもらえることに胡坐をかいていていながら非武装や戦争放棄を叫んでも説得力があろうはずもない。武力攻撃だけが戦争ではない。ことに心理攻撃に関しては他国がどう足掻いても守り切れるものではない。日本は、自分の身を自分で守る以外にない。
【追記】私には記憶の欠落が多々ある。それは抱えきれないストレスと、８年余り続き、これからもないであろう痛みのない日々からくる。学生時代の私は数字と関連させてただ覚えるだけという歴史が大嫌いだった。私の興味は愚かな歴史が執拗にくり返されているという呆れた事実であり、それが数字を覚える気力を削いでいた。それでも私がなぜこう確信するのか。それは、民主主義国の民主主義教育にもかかわらず、郭公の巣のような家庭に育ち、巣立ち後もイジメや差別に晒され、それでも人の誠意を信じ期待したために、なす術もなく死の隣で生きることを余儀なくされてしまったからだ。気力はともかく、体力は風前の灯となり、及ばずながらペンを取るしかできないのが現実だ。規模は違うが、どこかで聞いた話ではないか？日本には多くの国民がいる。一人きりではないのに抵抗しないのか？ [ 2008.8.4.]
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【スイス政府発行「民間防衛」】国民皆兵なので各家庭に配布されているそうです。「武装はいや！」と言えば誰も侵略してこないと本気で思いますか？スイス政府「民間防衛」に学ぶというサイトがあります。これを読んで危機感を持たない人がいるでしょうか。戦後教育で自虐的洗脳がなされているので絶対に信じられないでしょうか？戦後生まれの私も洗脳されていたようです。そう簡単に作れるとは思えない写真を見ても「小細工では？」と思う気持ちを消せません。理性と感情が別の答えを出しています。洗脳とは本当に強固なものです。せめてWikipediaくらいは見るのが先人への礼儀でしょう。
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【シルバー回顧録】は淡々としていながら罪と自虐の意識に苛まれる日本人の心を癒してくれます。 【日韓併合前後 朝鮮半島写真館】を見れば、少なからぬ日本人が歪められた歴史にショックを受けるでしょう。先人を貶め自虐に走る前に、これらは絶対に見ておくべきです。誰が見てもギョッとするはずです。だからといって、史実をでっちあげての賠償金要求、反日洗脳教育、特権の追加要求、参政権などの国家侵略が許せますか？相手の立場だったら同じことをしますか？
近隣国だけがアジアではありません。他の国は、感謝はしても要求は全くしていません。日本軍はアジアを白人の植民地政策から救ってくれた、勇気をくれた、と言ってくれます。海外には、日本の統治の真実を知り、日本を激励する人々がいます。東京裁判は白人優位主義による緘口令の布かれた差別裁判だったのです。福沢諭吉は100年以上も前に「脱亜論」で近隣国との断交を主張しています。なぜでしょうか？
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日本の神道を邪教扱いしたアメリカの大統領がいるらしいが言いがかりもいいところだ。神道は宗教とは言い難い。いや、言えない。祭事はあるが一般人はあまり関係ないし、経典も集会も特に教えというものもないのに宗教？それどころか、日本では何か尊いことをした人が亡くなると神として崇められてきた。宗教ではありえない。神様は気に入らない人間は助けてくれないし、多くは死ぬまで助けてもらえない。別に試されているというのでもない。単に気が向かないと助けてくれないというのに近い。かといって怠けていると絶対に助けてもらえない。神話や祀られている神々には失礼極まるが、要するに、人が道徳という人の道から外れないための防波堤のようなものだ。常識や道徳は経典にはなりえないから経典がない。「嘘をついたら鬼が来るよ」と怖がらせたり、「○○に怒られるよ」と誰かを悪く言うよりは、「誰もいないと思って嘘をついても神様は天からちゃんと見ていらっしゃるよ」のほうが恥という感情を教えることもできる。ホント教育的だ。私など、未だに何かにつけ、あんなことをしては神様に恥ずかしいだろうに、と思ったりするのだが、現代人には通じないのが残念だ。
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