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法律用語の怪

学問などで、専門用語があると便利なことは多い。定理や発見、現象など、多くの文字の並ぶ内容を一つの言葉にできたなら、瞬時に理解できる内容は桁外れに増える。例え、それを覚えるのに努力が必要だとしても覚える価値がある。いちいち多くの文字を並べていたのでは、発展も発明もおぼつかない。必要悪?(^0^)と諦めるしかない。覚えただけ、成果は未来で待っているのだから。

しかし、法律用語のように、一般人にわからないということを悪用される恐れが多分にあるときに専門用語を使うべきだろうか。誰にでも理解を促すために、その言葉の意味は数学の答のように明らかであるべきではないか。それが曖昧なのは曖昧にしたいからではないのか。誰が法律用語をしかつめらしくナゾナゾのように書き始めたのか。直接書き留めたのが誰にしろ、それは時の権力者たちではないのか。
その権力者達が法を都合よく変えて圧政を布いたからこそ時代が変遷したというのに、その感覚を平等を掲げる民主政に継承しているから不正が後を絶たないのではないのか。契約書のナゾナゾのような文面は落とし穴の羅列に見えてしかたがない。一般人からみれば言葉をもてあそんでいるように見え、一般人を小馬鹿にしているようにも見える。わかりやすく書けるものを、なぜ、わざわざナゾナゾもどきにする必要があるだろうか。
法律用語を知らなければ皆目見当がつかなかったりする。知りたければ弁護士に説明してもらうしかない。ただでさえストレスの多い人間社会で、何を好んで、大いなるストレスを増やす必要があろうか。改革や改善とは無駄を省くこと。全てを簡単明瞭にしていくこと。整理整頓は日常の全てに及ぶべきで、物事をややこしくするばかりなら、放言ではないが、法律ではなく放律?とでももじりたくなる。
無法の時代は言うまでもなく、法は難解であるがために散々悪用されてきた。難解な法律用語のせいで、悪人はどこにでも抜け穴を見つけだす。悪の温床になる法に法たる価値があるだろうか。解釈が不明瞭になるように練りあげられた法について、解釈の論議に時間を浪費するより、明瞭な文章に書き換えればよいのではないだろうか。もったいぶっているなら無意味だし、外国の専門家にそれを逆手に取られて占領されることを恐れているなら、IT時代に何をかいわんや、だ。
もっとも、専門用語など大国の権力の前では全く無力のようだけれど。戦争放棄なら、戦争放棄という言葉を使って言明すればいい。正当防衛はその限りではないと明記すればいい。明らかだと言いながら、書き換えを渋るのは、アワヨクバ、という腹積もりがあるからではないか。先人も人間、煩悩に悩んだ人であるはず、それを正すのに何の遠慮がいろうか。

近年の核問題にしても、日本が、少なくとも国内外の平等平和に向かって着実に努力してさえいれば、『日本は世界唯一の被爆国として核廃絶を要請する』と、世界に向かって苦言を呈する気力だって出るかもしれない。それを世界が受け入れる可能性も、できる人よりできた人が尊敬されるように、非常に高くなるのではないだろうか。
庶民に対する圧政を布いたままで苦言を呈しても、説得力があろうはずがない。核を持つ国に無視されるのは当然だろう。核を持つ国々は、国内の権力者がしのぎを削るのと同様、自国以外の国々が同時に同じだけの軍縮をするのが確実でなければ軍縮などしないだろうから。

平等を掲げる国である以上、その法は、誰にでもわかるのが当然ではないだろうか。困るのは善良ではない者だけだから一石二鳥でもある。子供が読んでも悪は悪と法にうたってあることが明らかなら、そして、その法が正しく施行されるなら、子供を導くのさえ気が抜けるほど容易になる、かもしれない。
[ 2006.10.28 ]
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